
阿麻和利は7歳になっても歩けなかった。親たちは育てようとしたが、タコのエークと言われるくらいだらだらしていた。7歳のとき勝連の浜の潮がかかる洞窟に捨てられた。そこで、クモが巣を作って虫をひっかけ、それを食っているのをみた。洞窟の上に山芋が下がっていたので、落ちてきた山芋を食べてくらした。そうして、山かずらでオーダーを編むようにして網を作りそれで魚を取った。そうして、それを勝連の下の部落の人たちにもあげた。勝連の人たちはどうしたらお礼が出来るだろうと聞いたら、阿麻和利はいつの日に松明をつけて、浜に出てどらを叩いて出てほしいといった。阿麻和利は勝連城に上がって、その松明は首里から攻め寄せてくるものだと言った。そのとき、物見やぐらに上がった勝連の按司を、阿麻和利は突き落として、自分が勝連の按司になった。
| レコード番号 | 47O420989 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C031 |
| 決定題名 | 阿麻和利(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | アマンジャナー |
| 話者名 | 伊良波朝正 |
| 話者名かな | いらはちょうせい |
| 生年月日 | 19231215 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 東村有銘 |
| 記録日 | 19800801 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T29 B1 |
| 元テープ管理者 | 伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 父親から |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 阿麻和利,勝連の浜,クモの巣,山芋,山カズラ,網,勝連按司,首里,松明 |
| 梗概(こうがい) | 阿麻和利は7歳になっても歩けなかった。親たちは育てようとしたが、タコのエークと言われるくらいだらだらしていた。7歳のとき勝連の浜の潮がかかる洞窟に捨てられた。そこで、クモが巣を作って虫をひっかけ、それを食っているのをみた。洞窟の上に山芋が下がっていたので、落ちてきた山芋を食べてくらした。そうして、山かずらでオーダーを編むようにして網を作りそれで魚を取った。そうして、それを勝連の下の部落の人たちにもあげた。勝連の人たちはどうしたらお礼が出来るだろうと聞いたら、阿麻和利はいつの日に松明をつけて、浜に出てどらを叩いて出てほしいといった。阿麻和利は勝連城に上がって、その松明は首里から攻め寄せてくるものだと言った。そのとき、物見やぐらに上がった勝連の按司を、阿麻和利は突き落として、自分が勝連の按司になった。 |
| 全体の記録時間数 | 5:16 |
| 物語の時間数 | 5:16 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |