
妻の福分で金持ちの米屋の夫婦がいた。妻はやさしい人で、節句に下男たちに新米を炊いてやると、帰ってきたケチな夫が「古米で十分だ」と怒って妻を追い出す。女は妊娠しており、米倉の下で寝ていると、雀が、「クラクラクラクラ、ココニハスダカレンニャンバルヘイケ」と鳴くので山原へ行く。女が明かりをたよりに行くと炭焼き小屋があり、わけを話して泊めてもらう。女は炭焼きと夫婦になり、炭焼きは女の福分で金持ちになる。前夫は貧乏になり、ざるを売りにくると、女は前夫とわかってもてなす。子供が前夫の髪を引っぱったりしてたわむれるので、前夫が怒ると、女は「自分の子どもも分からないのか」と嘆く。男は驚いた拍子に死に、女は男の死体を洞の中に入れておいて、子供が成長すると、父親であることを知らせ、祀らせた。
| レコード番号 | 47O420969 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C030 |
| 決定題名 | 炭焼き長者 再婚型(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 夫婦睦まじく暮らせよという話 |
| 話者名 | 目取真ウト |
| 話者名かな | めどえうまうと |
| 生年月日 | 18900804 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 具志川市田場 |
| 記録日 | 19800809 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T28 A4 |
| 元テープ管理者 | 伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 通観199頁 |
| キーワード | 妻の福分,金持ち,米屋,夫婦,炭焼き, |
| 梗概(こうがい) | 妻の福分で金持ちの米屋の夫婦がいた。妻はやさしい人で、節句に下男たちに新米を炊いてやると、帰ってきたケチな夫が「古米で十分だ」と怒って妻を追い出す。女は妊娠しており、米倉の下で寝ていると、雀が、「クラクラクラクラ、ココニハスダカレンニャンバルヘイケ」と鳴くので山原へ行く。女が明かりをたよりに行くと炭焼き小屋があり、わけを話して泊めてもらう。女は炭焼きと夫婦になり、炭焼きは女の福分で金持ちになる。前夫は貧乏になり、ざるを売りにくると、女は前夫とわかってもてなす。子供が前夫の髪を引っぱったりしてたわむれるので、前夫が怒ると、女は「自分の子どもも分からないのか」と嘆く。男は驚いた拍子に死に、女は男の死体を洞の中に入れておいて、子供が成長すると、父親であることを知らせ、祀らせた。 |
| 全体の記録時間数 | 11:11 |
| 物語の時間数 | 11:11 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |