
栄野比に平安名小といってあるが。そこ今の主の親は、タンメーは吃りであった。「平安名グヮー吃り。」といわれていた。また、安慶名には、久田さんという医者が居られたが、その方も吃りであった。そして、川崎川に橋が架かってない頃だから、栄野比には駕籠に乗って行ったって。それで、その久田さんがよ、「おい君、こんなに小さいのに、駕籠を担ぐようだが、川ででも転ぶと、私は大変なことになるよ。ゆー、ゆー、ゆーっくり、あ、あ、歩きなさいよ。」と吃っていうと、「はー、はー、はー、はい、あー、あー、歩きます。」と答えた。そうしたら、真似をしていると思って、医者は怒ってしまっていたって。担いでいる者も久田さんという吃り、乗っている者も吃りだったという話。
| レコード番号 | 47O420901 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C028 |
| 決定題名 | 安慶名のどもり医者(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 安座間次良 |
| 話者名かな | あざまじりょう |
| 生年月日 | 19030225 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市兼箇段 |
| 記録日 | 19800804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T25 A17 |
| 元テープ管理者 | 伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 具志川市史第3巻上215頁 |
| キーワード | 医者,どもり,駕籠,栄野比,安慶名,川,浅瀬 |
| 梗概(こうがい) | 栄野比に平安名小といってあるが。そこ今の主の親は、タンメーは吃りであった。「平安名グヮー吃り。」といわれていた。また、安慶名には、久田さんという医者が居られたが、その方も吃りであった。そして、川崎川に橋が架かってない頃だから、栄野比には駕籠に乗って行ったって。それで、その久田さんがよ、「おい君、こんなに小さいのに、駕籠を担ぐようだが、川ででも転ぶと、私は大変なことになるよ。ゆー、ゆー、ゆーっくり、あ、あ、歩きなさいよ。」と吃っていうと、「はー、はー、はー、はい、あー、あー、歩きます。」と答えた。そうしたら、真似をしていると思って、医者は怒ってしまっていたって。担いでいる者も久田さんという吃り、乗っている者も吃りだったという話。 |
| 全体の記録時間数 | 1:30 |
| 物語の時間数 | 1:30 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |