
兼箇段クミルングヮーは、とっても美人で、地面に届くくらい髪を垂らしていたって。そのクミルングヮーが、恩納番所の文子と仲良くなって、夜はハブが危ないからと、スルガーを足に巻いて逢いに通っていたって。また、兄弟達は、「夜は、足元も危ないし、恩納番所を通わせてはならない。」と、獅子頭を被って兼箇段ウテーの道に潜んでいたって。〔獅子頭を被って脅せば、通うのを止めるとでも思ったのでしょう〕すると、「お前も思うことがあって、そこに座っているのだろう。私も思っている人に逢いに、夜道を通って行くので、驚かないでね。」と、獅子の背中を摩って行ってしまったって。
| レコード番号 | 47O420892 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C027 |
| 決定題名 | 兼箇段クミルン小(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 島袋蒲 |
| 話者名かな | しまぶくろかま |
| 生年月日 | 18981225 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市兼箇段 |
| 記録日 | 19800804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T25 A8 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 具志川市史第3巻上334頁 |
| キーワード | 兼箇段クミルン小,恩納番所,スルガー,兼箇段ウテー,獅子頭, |
| 梗概(こうがい) | 兼箇段クミルングヮーは、とっても美人で、地面に届くくらい髪を垂らしていたって。そのクミルングヮーが、恩納番所の文子と仲良くなって、夜はハブが危ないからと、スルガーを足に巻いて逢いに通っていたって。また、兄弟達は、「夜は、足元も危ないし、恩納番所を通わせてはならない。」と、獅子頭を被って兼箇段ウテーの道に潜んでいたって。〔獅子頭を被って脅せば、通うのを止めるとでも思ったのでしょう〕すると、「お前も思うことがあって、そこに座っているのだろう。私も思っている人に逢いに、夜道を通って行くので、驚かないでね。」と、獅子の背中を摩って行ってしまったって。 |
| 全体の記録時間数 | 1:25 |
| 物語の時間数 | 1:25 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |