勝連バーマ 腹破裂(シマグチ)

概要

勝連バーマという人は、とても悪い人でね、ヲゥナイ(姉)の家に行ったら、そこの豚がグーグーしたって。それで、「アバー(姉さん)たちの家は、『アバーのホー(陰部)を見たぞ、見たぞ』する奴がいるよ。」と言ったから、姉は、「そういう奴は、ここに連れて来て殺せ。『アバーのホー見たぞ、見たぞ』する奴は、殺せ。」と言って怒った。そうして、勝連バーマはその豚を出して殺してから、人には、 「『アバーのホーを見たぞ、見たぞ』するから殺したよ。」と言っていた。その豚は姉が大切に飼っていて、とても大きくなる豚を殺してあったそうだ。それで、「おまえという奴は、私がとても大切にしている豚を殺してしまって。もう、おまえ一人で持って行って食べろ。」と言った。そうして、勝連バーマはたちの悪いやつだから、簡単には殺さない。姉はアーサを取って来て、洗って日干しにして、からからに枯らして、油鍋にそのアーサを入れて炊いた。そうして、「あんたに食べさせようと、アーサズーネー(酢の物)たくさん作ってあるから、腹一杯食べなさい。」と言って、食べさせた。勝連バーマはアーサズーネーをおいしい、おいしいと腹一杯食べたから、腹の中でアーサがふやけて腹が破裂して死んでしまったって。

再生時間:2:23

民話詳細DATA

レコード番号 47O420819
CD番号 47O42C025
決定題名 勝連バーマ 腹破裂(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 幸喜加那
話者名かな こうきかな
生年月日 18991212
性別
出身地 具志川市安慶名
記録日 19800803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T22 B3
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 具志川市史第3巻下655頁 通観663頁
キーワード 勝連バーマ,ウナイ,豚,性器,アーサ,アーサズネー,腹破裂
梗概(こうがい) 勝連バーマという人は、とても悪い人でね、ヲゥナイ(姉)の家に行ったら、そこの豚がグーグーしたって。それで、「アバー(姉さん)たちの家は、『アバーのホー(陰部)を見たぞ、見たぞ』する奴がいるよ。」と言ったから、姉は、「そういう奴は、ここに連れて来て殺せ。『アバーのホー見たぞ、見たぞ』する奴は、殺せ。」と言って怒った。そうして、勝連バーマはその豚を出して殺してから、人には、 「『アバーのホーを見たぞ、見たぞ』するから殺したよ。」と言っていた。その豚は姉が大切に飼っていて、とても大きくなる豚を殺してあったそうだ。それで、「おまえという奴は、私がとても大切にしている豚を殺してしまって。もう、おまえ一人で持って行って食べろ。」と言った。そうして、勝連バーマはたちの悪いやつだから、簡単には殺さない。姉はアーサを取って来て、洗って日干しにして、からからに枯らして、油鍋にそのアーサを入れて炊いた。そうして、「あんたに食べさせようと、アーサズーネー(酢の物)たくさん作ってあるから、腹一杯食べなさい。」と言って、食べさせた。勝連バーマはアーサズーネーをおいしい、おいしいと腹一杯食べたから、腹の中でアーサがふやけて腹が破裂して死んでしまったって。
全体の記録時間数 2:23
物語の時間数 2:23
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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