
バーマは大変有名になって辻での会議の時には、たくさん友だちを連れていって、ご馳走をする。友だちや商売人たちが支払のことを心配してきくと、バーマは、「カニムチ、カニムチ」と言って安心させる。辻のつけがだいぶたまったとき、「明日、馬に乗せて持っていくから」と言って、古鍋などを探してそれを持って行った。辻の人が「これが金の代わりになるのか」と言うと、バーマは「私は銭だとは言わず、カニ(鉄)だと言い、それぐらいも分からずよく商売ができるな」と言っていいかえした。また、バーマはいつも仕事に遅れて行ったので、十日月の上がる日に、「今日は遅れてきたので、十日月が上がるまで仕事をするから許してくれ」と言って、仕事をする。しかし、十日月は早く上がるので、バーマは早く家に帰ることができたが、いつも人に追い回されていた。
| レコード番号 | 47O420732 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C022 |
| 決定題名 | 勝連バーマ 鉄 十日月(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宮城普孫 |
| 話者名かな | みやぎふそん |
| 生年月日 | 19110103 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市栄野比 |
| 記録日 | 19800504 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川T18 B10 |
| 元テープ管理者 | 伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | バーマ,カネモチ,辻,商売人,ご馳走,馬,古鍋,金,銭,十日月,仕事 |
| 梗概(こうがい) | バーマは大変有名になって辻での会議の時には、たくさん友だちを連れていって、ご馳走をする。友だちや商売人たちが支払のことを心配してきくと、バーマは、「カニムチ、カニムチ」と言って安心させる。辻のつけがだいぶたまったとき、「明日、馬に乗せて持っていくから」と言って、古鍋などを探してそれを持って行った。辻の人が「これが金の代わりになるのか」と言うと、バーマは「私は銭だとは言わず、カニ(鉄)だと言い、それぐらいも分からずよく商売ができるな」と言っていいかえした。また、バーマはいつも仕事に遅れて行ったので、十日月の上がる日に、「今日は遅れてきたので、十日月が上がるまで仕事をするから許してくれ」と言って、仕事をする。しかし、十日月は早く上がるので、バーマは早く家に帰ることができたが、いつも人に追い回されていた。 |
| 全体の記録時間数 | 1:40 |
| 物語の時間数 | 1:40 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |