継子話 麦と涙 二十日月(共通語)

概要

二十日月、昔、継子に麦をつかせたら、なんぼついてもこの麦がつけないので、継子は、あとは苦しくなって、涙がその麦の中に落ちた。そしたら、涙が落ちたところは皮がむけてできた。それで、「これは、水を入れてするものなのだ。」と分かって、水を入れてついたそうですね、この子は。その話を聞いたんです。次は、昔の人はね、継子というものは、「二十日ぬ月ぬ上がらわる、いゃーやむのー食ますくとぅ(二十日の月が上がらないと、おまえは食べ物は食べさせないよ)。」と言って、働かすでしょう。だから、継子というものは、二十日の月は、遅く上がるため、夕飯も食べられないから、この継子が、「二十日の月は早く上がってくれ。」と頼んだから、二十日の月は早く上がるようになったという話も聞いたんです。

再生時間:1:28

民話詳細DATA

レコード番号 47O420607
CD番号 47O42C019
決定題名 継子話 麦と涙 二十日月(共通語)
話者がつけた題名
話者名 石川秀子
話者名かな いしかわひでこ
生年月日 19100615
性別
出身地 具志川市川崎
記録日 19800221
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T15 B7
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく) 昔ですね
伝承事情 父親や叔父から聞いた
文字化資料 具志川市史第3巻下396頁 具志川市の民話ふるさとの昔ばなし137頁
キーワード 継子,二十日月,麦,涙,夕飯
梗概(こうがい) 二十日月、昔、継子に麦をつかせたら、なんぼついてもこの麦がつけないので、継子は、あとは苦しくなって、涙がその麦の中に落ちた。そしたら、涙が落ちたところは皮がむけてできた。それで、「これは、水を入れてするものなのだ。」と分かって、水を入れてついたそうですね、この子は。その話を聞いたんです。次は、昔の人はね、継子というものは、「二十日ぬ月ぬ上がらわる、いゃーやむのー食ますくとぅ(二十日の月が上がらないと、おまえは食べ物は食べさせないよ)。」と言って、働かすでしょう。だから、継子というものは、二十日の月は、遅く上がるため、夕飯も食べられないから、この継子が、「二十日の月は早く上がってくれ。」と頼んだから、二十日の月は早く上がるようになったという話も聞いたんです。
全体の記録時間数 1:28
物語の時間数 1:28
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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