
田場のウスデークは、昔、男が臼で米を搗くときに、それに合わせて女が踊って、豊年を祝ったことから発展したといわれていますね。田場部落のウスデークの始まりは、年代は不明ですが、約四百年前、屋慶名
大屋、アーカーという平安座の大主が、田場、アカジャンガーの付近に住んでいたらしい。で、大主は、田場のウスデークを見てですね、祝女モーシーの美しさに惚れこんで、二人は仲よくなり、男の子が生まれた
らしい。田場部落の半分以上は、その子孫であるといわれていますがね。また、具志頭親方時代、ウナイウスデークといってあったらしいんです。田場のウスデークは、藁をはち巻きにして、ユーナンギー(ユウナ
の木)の繊維を帯にして踊って、親方から褒められることもあったらしいんですね。ウスデークは、スートゥイグヮーという屋号の家から始まったといわれてますがね。それで、田場部落では、旧暦六月十五日のウ
マチーからウスデークの稽古が始まります。旧七月十六日、旧八月十五日は豊年祝い、部落の栄えとか、子孫繁盛、無病息災を祈願して、ウスデークを催しているんです。現在も年中行事として行っていますがね。
なくなりそうであったが、それを復活しまして現在に至っています。
| レコード番号 | 47O420596 |
|---|---|
| CD番号 | 14O42C018 |
| 決定題名 | 田場ウスデークの始まり(シマグチ 共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 新垣義志 |
| 話者名かな | あらかきぎし |
| 生年月日 | 19030516 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市田場 |
| 記録日 | 19800219 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T15 A1 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 具志川市史第3巻上54頁 |
| キーワード | 田場,ウスデーク,臼,米,豊年, |
| 梗概(こうがい) | 田場のウスデークは、昔、男が臼で米を搗くときに、それに合わせて女が踊って、豊年を祝ったことから発展したといわれていますね。田場部落のウスデークの始まりは、年代は不明ですが、約四百年前、屋慶名 大屋、アーカーという平安座の大主が、田場、アカジャンガーの付近に住んでいたらしい。で、大主は、田場のウスデークを見てですね、祝女モーシーの美しさに惚れこんで、二人は仲よくなり、男の子が生まれた らしい。田場部落の半分以上は、その子孫であるといわれていますがね。また、具志頭親方時代、ウナイウスデークといってあったらしいんです。田場のウスデークは、藁をはち巻きにして、ユーナンギー(ユウナ の木)の繊維を帯にして踊って、親方から褒められることもあったらしいんですね。ウスデークは、スートゥイグヮーという屋号の家から始まったといわれてますがね。それで、田場部落では、旧暦六月十五日のウ マチーからウスデークの稽古が始まります。旧七月十六日、旧八月十五日は豊年祝い、部落の栄えとか、子孫繁盛、無病息災を祈願して、ウスデークを催しているんです。現在も年中行事として行っていますがね。 なくなりそうであったが、それを復活しまして現在に至っています。 |
| 全体の記録時間数 | 6:27 |
| 物語の時間数 | 6:27 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |