勝連バーマ 十日月 槍通し(シマグチ)

概要

勝連バーマは有名な人であった。バーマーは、あっちこっちの字をめぐって仕事をしていたが、どの字にも定刻より遅れて仕事に出ていた。主人に「おまえは時間をわかっているのか、今日こそは月の上がるまで働いてもらうがいいか」と言われ、よろしいですと答える。その日は十日月で月が早く上がったので、バーマーは人夫たちをみな引き連れて、もう十日月があがっているから、かえりましょうね、と主人に言って帰る。主人は、「またしても、こいつにしてやられた」と言ってくやしがった。また、バーマーはあんまり頭がいいので、世の中の人々に嫌われていた。憎んでいる人たちに追われてリングムイに飛び込むと、ある人に槍を頭から貫かれるが、「もう少し突けば死んだのに、まだ、突きつくすことができないのか」と言って、槍を引き抜くとその人たちはびっくりして逃げていった。

再生時間:2:44

民話詳細DATA

レコード番号 47O420546
CD番号 47O42C017
決定題名 勝連バーマ 十日月 槍通し(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 金城仁徳
話者名かな きんじょうじんとく
生年月日 18981210
性別
出身地 具志川市字田場
記録日 19800219
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T14 A6
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 勝連バーマ,十日月,人夫,リングムイ,槍
梗概(こうがい) 勝連バーマは有名な人であった。バーマーは、あっちこっちの字をめぐって仕事をしていたが、どの字にも定刻より遅れて仕事に出ていた。主人に「おまえは時間をわかっているのか、今日こそは月の上がるまで働いてもらうがいいか」と言われ、よろしいですと答える。その日は十日月で月が早く上がったので、バーマーは人夫たちをみな引き連れて、もう十日月があがっているから、かえりましょうね、と主人に言って帰る。主人は、「またしても、こいつにしてやられた」と言ってくやしがった。また、バーマーはあんまり頭がいいので、世の中の人々に嫌われていた。憎んでいる人たちに追われてリングムイに飛び込むと、ある人に槍を頭から貫かれるが、「もう少し突けば死んだのに、まだ、突きつくすことができないのか」と言って、槍を引き抜くとその人たちはびっくりして逃げていった。
全体の記録時間数 2:44
物語の時間数 2:44
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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