平安座ハッタラーと具志川カメワリ(シマグチ)

概要

デーブシの平安座ハッタラーといって、有名な力持ちがいた。一方、具志川カメワリという南蛮瓶の水ももちあげるほどの力持ちがいた。具志川カメワリは、具志川に自分ほど力の強いのはいないといって、平安座ハッタラーのところへ力試しに行った。すると、平安座ハッタラーはチバナ岬に魚釣りに行っていない。代わりに妹のインダルーというのが、三、四名でも持ちきれないぐらいの石で作られた煙草盆を持ってきた。具志川カメワリは、妹でさえ、こんなに頑強ならばこの兄と力試しをすると迷惑するのは自分であると言って、兄が帰ってくる前に逃げなくてはならないと思い、小便しに行くといって逃げようとした。妹はもうすぐ帰ってくるので、ゆっくりしていけというが、具志川カメワリは、恥をかくよりは、家に帰った方が良いと思い、家のうしろから逃げて行った。家に帰って、カメワリは上には上がいるものだ。高慢になってはいけない、今日は迷惑したといって、家で寝てしまった。

再生時間:2:56

民話詳細DATA

レコード番号 47O420530
CD番号 47O42C016
決定題名 平安座ハッタラーと具志川カメワリ(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 安慶名永盛
話者名かな あげなえいせい
生年月日 19060430
性別 男 
出身地 具志川市字具志川
記録日 19800220
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T13 A15
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 具志川市の民話 ふるさとの昔ばなし165頁
キーワード デーブシ,平安座ハッタラー,具志川カメワリ,力試し,煙草盆,チバナ岬,妹
梗概(こうがい) デーブシの平安座ハッタラーといって、有名な力持ちがいた。一方、具志川カメワリという南蛮瓶の水ももちあげるほどの力持ちがいた。具志川カメワリは、具志川に自分ほど力の強いのはいないといって、平安座ハッタラーのところへ力試しに行った。すると、平安座ハッタラーはチバナ岬に魚釣りに行っていない。代わりに妹のインダルーというのが、三、四名でも持ちきれないぐらいの石で作られた煙草盆を持ってきた。具志川カメワリは、妹でさえ、こんなに頑強ならばこの兄と力試しをすると迷惑するのは自分であると言って、兄が帰ってくる前に逃げなくてはならないと思い、小便しに行くといって逃げようとした。妹はもうすぐ帰ってくるので、ゆっくりしていけというが、具志川カメワリは、恥をかくよりは、家に帰った方が良いと思い、家のうしろから逃げて行った。家に帰って、カメワリは上には上がいるものだ。高慢になってはいけない、今日は迷惑したといって、家で寝てしまった。
全体の記録時間数 2:56
物語の時間数 2:56
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP