
村一番の怠け者で仕事をしない男が、村一番の金持ちの美しい娘を妻にしたいと考えていると、金持ちが怠け者の考えを聞き、「村一番のなまけ者のあなたは、私の娘に何を食べさせることができようか、お前に娘をやることはできない」と言う。怠け者は「そうですか」と言い、鷹を取ってきて、大きな木にくびちり、大きな声をクヮークヮーとださせながら、家に石を投げつける。すると、金持ちの家の主人と妻が、あれは神からの知らせだと思ってでてくると、男は、「あなた方の娘をなまけ者の男にくれないと、今に火事が出るか、人が死ぬか、あなた方の運命にかかわってくる」という。主人は一大事だといって、娘をなまけ者にやるしかないと思った。それから、その怠け者は非常に喜んで、「自分が今まで何もしなくて、怠け者だといわれ、村の人にもそう思われたが、自分は今後一生懸命働いて、妻を楽にさせよう」と言い、そして、村一番の偉い人になって、その娘を妻にした。
| レコード番号 | 47O420526 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C016 |
| 決定題名 | ニイブイ虫次良(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 安慶名永盛 |
| 話者名かな | あげなえいせい |
| 生年月日 | 19060430 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市字具志川 |
| 記録日 | 19800220 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T13 A11 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 怠け者,金持ち,鷹, |
| 梗概(こうがい) | 村一番の怠け者で仕事をしない男が、村一番の金持ちの美しい娘を妻にしたいと考えていると、金持ちが怠け者の考えを聞き、「村一番のなまけ者のあなたは、私の娘に何を食べさせることができようか、お前に娘をやることはできない」と言う。怠け者は「そうですか」と言い、鷹を取ってきて、大きな木にくびちり、大きな声をクヮークヮーとださせながら、家に石を投げつける。すると、金持ちの家の主人と妻が、あれは神からの知らせだと思ってでてくると、男は、「あなた方の娘をなまけ者の男にくれないと、今に火事が出るか、人が死ぬか、あなた方の運命にかかわってくる」という。主人は一大事だといって、娘をなまけ者にやるしかないと思った。それから、その怠け者は非常に喜んで、「自分が今まで何もしなくて、怠け者だといわれ、村の人にもそう思われたが、自分は今後一生懸命働いて、妻を楽にさせよう」と言い、そして、村一番の偉い人になって、その娘を妻にした。 |
| 全体の記録時間数 | 3:10 |
| 物語の時間数 | 3:10 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |