吉屋チルー 死 歌う骸骨(シマグチ)

概要

念仏者宗乞食の下っ端がお金をアンマーにたくさんあげて、それで、吉屋チルーはその人に呼ばれたせいで、まだ若いときに自殺した。何も食べないで痩せて死んだ。兄弟が山原へ行くとき、首里城の門で、遺骨を木に吊るしておくと、家を造ってあと、地歌を歌うのを聞いたそうだ。「不思議だな、吉屋の声がする」と三線を置いて探してみると、吉屋の遺骨があった。その遺骨が加勢して、下句を言ったのである。(アンマーが)墓に朝も晩も通って泣いていると、 生ちちょるえまや 我すそーにそーてぃ 死にはばくちゃやに通てぃ泣ちゅが(生きている間は 私をいじめておいて 死んだらバクチャ屋に通って泣くのか)と歌が、墓の中から聞こえた。

再生時間:2:48

民話詳細DATA

レコード番号 47O420475
CD番号 47O42C015
決定題名 吉屋チルー 死 歌う骸骨(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 宮城普孫
話者名かな みやぎふそん
生年月日 19120103
性別
出身地 具志川市字栄野比
記録日 19800221
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川T11 B7
元テープ管理者 伝承話資料センター
分類 20,60
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 念仏者,アンマー,吉屋チルー,山原,首里城,三線,遺骨,バクチャ屋,墓
梗概(こうがい) 念仏者宗乞食の下っ端がお金をアンマーにたくさんあげて、それで、吉屋チルーはその人に呼ばれたせいで、まだ若いときに自殺した。何も食べないで痩せて死んだ。兄弟が山原へ行くとき、首里城の門で、遺骨を木に吊るしておくと、家を造ってあと、地歌を歌うのを聞いたそうだ。「不思議だな、吉屋の声がする」と三線を置いて探してみると、吉屋の遺骨があった。その遺骨が加勢して、下句を言ったのである。(アンマーが)墓に朝も晩も通って泣いていると、 生ちちょるえまや 我すそーにそーてぃ 死にはばくちゃやに通てぃ泣ちゅが(生きている間は 私をいじめておいて 死んだらバクチャ屋に通って泣くのか)と歌が、墓の中から聞こえた。
全体の記録時間数 2:48
物語の時間数 2:48
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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