
糸満の人が亀を捕って殺そうとしたら、涙をぽろぽろ流した。それを見た首里の伊野波親方が、かわいそうに思い亀を買った。そうして、亀の甲に自分のかんざしを挿して渡地の海か放してやった。伊野波殿内の子孫が唐旅に行って帰りの船がわれた。そのとき、亀が泳いできたので、その亀に乗って助かった。亀から下りるときに、以前さしたかんざしを抜こうとしたが、抜くことはできなかった。それで、今でも伊野波殿地の門中は亀への恩義があるとして、亀を食べないそうだ。
| レコード番号 | 47O420356 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C011 |
| 決定題名 | 亀報恩 甲にかんざし(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 亀の肉を食べないわけ |
| 話者名 | 徳田金吾 |
| 話者名かな | とくだきんご |
| 生年月日 | 18921124 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市字天願 |
| 記録日 | 19800222 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川T9 A4 |
| 元テープ管理者 | 伝承話資料センター |
| 分類 | 12,20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 首里のおじいさんから聞いた。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 亀,かんざし,亀の甲,唐旅,伊野波殿内 |
| 梗概(こうがい) | 糸満の人が亀を捕って殺そうとしたら、涙をぽろぽろ流した。それを見た首里の伊野波親方が、かわいそうに思い亀を買った。そうして、亀の甲に自分のかんざしを挿して渡地の海か放してやった。伊野波殿内の子孫が唐旅に行って帰りの船がわれた。そのとき、亀が泳いできたので、その亀に乗って助かった。亀から下りるときに、以前さしたかんざしを抜こうとしたが、抜くことはできなかった。それで、今でも伊野波殿地の門中は亀への恩義があるとして、亀を食べないそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:19 |
| 物語の時間数 | 1:19 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |