モーイ親方 ヌブシの玉(シマグチ)

概要

今では時間を決めて学校で勉強をするが、昔は早く来た者は早く勉強を済ませることができた。みんなが学校へ行く頃は、モーイは蛙を取って遊んでいた。ある日、学校へ行き、先生に「蛙がモーイ、モーイと呼ぶよ」と言うと、先生はその蛙を持ってこいという。翌日、先生に持ってきたかと尋ねられ、今日はいなかったと答えた。次の日、蛙がいたので捕らえて学校へもって行こうとするが、持てないので、口に入れて持っていこうとしたら、飲み込んでしまった。そのことを先生に話したら、それはヌブシの玉だという。庭にニガウリの棚を作って、モーイの家を訪ねてくる人はみんなお辞儀をして入ってくるようになる。モーイは学校の書物をさかさまでも読めるようになるまで、勉強していた。モーイの家の門を造り直す時に、「もっと大きくしないとだめだ」と言ったら、「子供のくせにこれこれ口を出すな」と叱られた。それで、モーイは龕を担がせてきて、父親に、「あなたが亡くなったときには、この門では龕は回らない、門の外に置くのか」と言ったので、父親はモーイの言う通りに門を大きく造った。

再生時間:2:27

民話詳細DATA

レコード番号 47O420252
CD番号 47O42C008
決定題名 モーイ親方 ヌブシの玉(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 天願蒲戸
話者名かな てんがんかまと
生年月日 19031120
性別
出身地 具志川市字具志川
記録日 19800220
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川T6 A21
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード モーイ,勉強,蛙,ヌブシの玉,お辞儀,門,ニガウリ棚,龕,
梗概(こうがい) 今では時間を決めて学校で勉強をするが、昔は早く来た者は早く勉強を済ませることができた。みんなが学校へ行く頃は、モーイは蛙を取って遊んでいた。ある日、学校へ行き、先生に「蛙がモーイ、モーイと呼ぶよ」と言うと、先生はその蛙を持ってこいという。翌日、先生に持ってきたかと尋ねられ、今日はいなかったと答えた。次の日、蛙がいたので捕らえて学校へもって行こうとするが、持てないので、口に入れて持っていこうとしたら、飲み込んでしまった。そのことを先生に話したら、それはヌブシの玉だという。庭にニガウリの棚を作って、モーイの家を訪ねてくる人はみんなお辞儀をして入ってくるようになる。モーイは学校の書物をさかさまでも読めるようになるまで、勉強していた。モーイの家の門を造り直す時に、「もっと大きくしないとだめだ」と言ったら、「子供のくせにこれこれ口を出すな」と叱られた。それで、モーイは龕を担がせてきて、父親に、「あなたが亡くなったときには、この門では龕は回らない、門の外に置くのか」と言ったので、父親はモーイの言う通りに門を大きく造った。
全体の記録時間数 2:27
物語の時間数 2:27
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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