
娘に「自分は人より先にものを言ったので、生き埋めにされなければならないから、あんたは人より先にものを言うなよ」と言った。そうして、公儀に連れていかれ人柱にされた。夫は子どもを連れ謝敷の村に行き育てた。娘は美しく成長したが、ものを言わない。首里の侍がが、貝ひろいをしている娘を見て、「ものをいわなくてもいいから、連れていかなくてはならない」と言って、父親に会い侍と首里にいくことになった。首里ではものをいわない娘を妻にさせるわけにはいかないと、侍の母親にいわれた。娘の父親が、「一言でもものを言われてください」というと、人柱になった娘の母親が蝶になって出てきたので、そのときに、「ハーベール、マジュマディハーベール」と詠んだ。それでものをいうことになり、祝い事になった。
| レコード番号 | 47O420097 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C003 |
| 決定題名 | 真玉柱の人柱(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 花城ウシ |
| 話者名かな | はなしろうし |
| 生年月日 | 19020505 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 具志川市字栄野比 |
| 記録日 | 19800221 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川T2 B18 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 生き埋め,公儀,人柱,謝敷,首里侍,ハーベール, |
| 梗概(こうがい) | 娘に「自分は人より先にものを言ったので、生き埋めにされなければならないから、あんたは人より先にものを言うなよ」と言った。そうして、公儀に連れていかれ人柱にされた。夫は子どもを連れ謝敷の村に行き育てた。娘は美しく成長したが、ものを言わない。首里の侍がが、貝ひろいをしている娘を見て、「ものをいわなくてもいいから、連れていかなくてはならない」と言って、父親に会い侍と首里にいくことになった。首里ではものをいわない娘を妻にさせるわけにはいかないと、侍の母親にいわれた。娘の父親が、「一言でもものを言われてください」というと、人柱になった娘の母親が蝶になって出てきたので、そのときに、「ハーベール、マジュマディハーベール」と詠んだ。それでものをいうことになり、祝い事になった。 |
| 全体の記録時間数 | 4:50 |
| 物語の時間数 | 4:50 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |