
モーイの親父は首里の三司官であった。モーイは親父の代わりにいろいろなことをやってのけたという話。(灰)綱を持ってこいと、薩摩から御用があり、親は非常に心配していた。モーイはこれを聞き、簡単だという。どうしたかというと、綱をなって焼いたら灰の綱が残るからと教えた。薩摩はとにかく沖縄を困らせようとしていたので、今度は雄鶏の卵を持ってきなさいという。モーイの親父はまた心配してモーイに聞いたら、これも簡単だといい、モーイが薩摩に行った。「どうしてお前の親父が来なかったか」と聞かれ、「私の親父はお産の準備があるので、くることができない」と答えた。「男がお産するか」と言ったので、「じゃあ、どうして雄鶏が卵を産むことができるか」と言った。また、恩納岳を持ってこいと言われたとき、それを乗せる船を準備してくれといったそうである。
| レコード番号 | 47O420040 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C002 |
| 決定題名 | モーイ親方 殿様の難題(シマグチ混じり) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 天願英真 |
| 話者名かな | てんがんえいしん |
| 生年月日 | 19110526 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市字具志川 |
| 記録日 | 19800220 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T1 B13 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | モーイ親方,三司官,薩摩,御用,灰綱,雄鶏の卵,お産,恩納岳,船, |
| 梗概(こうがい) | モーイの親父は首里の三司官であった。モーイは親父の代わりにいろいろなことをやってのけたという話。(灰)綱を持ってこいと、薩摩から御用があり、親は非常に心配していた。モーイはこれを聞き、簡単だという。どうしたかというと、綱をなって焼いたら灰の綱が残るからと教えた。薩摩はとにかく沖縄を困らせようとしていたので、今度は雄鶏の卵を持ってきなさいという。モーイの親父はまた心配してモーイに聞いたら、これも簡単だといい、モーイが薩摩に行った。「どうしてお前の親父が来なかったか」と聞かれ、「私の親父はお産の準備があるので、くることができない」と答えた。「男がお産するか」と言ったので、「じゃあ、どうして雄鶏が卵を産むことができるか」と言った。また、恩納岳を持ってこいと言われたとき、それを乗せる船を準備してくれといったそうである。 |
| 全体の記録時間数 | 1:47 |
| 物語の時間数 | 1:47 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |