
昔、群星御嶽(むれぼしおたき)より南の方のこんもりとした小山のところに南風野家(はいのけ)があった。そこは今、群星御嶽の神元(かんもと)になっている。その南風野家の娘さんが夜、戸外にしっこしに行くと、そこへ群星(むれぼし)がするするするするっとあの山へ落ちてきた。「大変なものを見た。」と驚いて、家族の人にも言っていたら、また、二、三日後にもまた降りた。「何かの前知らせじゃないかな。」と思っていたら、その後にもう一回と三回も群星が落ちた。それで、ユタに聞いたら、「そこにはお宮を建立して神を祀れ。」と言われて、その女の子が司になった。だから、そこにお宮を建てて名前も群星御嶽(むれぼしうたき)という名にして、南風野系統の人が今も司をやっておるわけです。群星御嶽は一番上の神様らしい。結願祭りもここでやる。
| レコード番号 | 47O340398 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C028 |
| 決定題名 | 群星御嶽(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 喜舎場兼次郎 |
| 話者名かな | きしゃばけんじろう |
| 生年月日 | 19040113 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字川平 |
| 記録日 | 19960909 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市字川平 T64 B02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 群星,川平,群星御嶽,南風野家,神元,かんもと,娘,ユタ,お宮,建立,司,結願祭り |
| 梗概(こうがい) | 昔、群星御嶽(むれぼしおたき)より南の方のこんもりとした小山のところに南風野家(はいのけ)があった。そこは今、群星御嶽の神元(かんもと)になっている。その南風野家の娘さんが夜、戸外にしっこしに行くと、そこへ群星(むれぼし)がするするするするっとあの山へ落ちてきた。「大変なものを見た。」と驚いて、家族の人にも言っていたら、また、二、三日後にもまた降りた。「何かの前知らせじゃないかな。」と思っていたら、その後にもう一回と三回も群星が落ちた。それで、ユタに聞いたら、「そこにはお宮を建立して神を祀れ。」と言われて、その女の子が司になった。だから、そこにお宮を建てて名前も群星御嶽(むれぼしうたき)という名にして、南風野系統の人が今も司をやっておるわけです。群星御嶽は一番上の神様らしい。結願祭りもここでやる。 |
| 全体の記録時間数 | 4:13 |
| 物語の時間数 | 1:57 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |