
神様が牛と馬を呼びだした。足の速い馬が先に来たので、「お前はどれだけ食うか」と聞いたら、「腹が満(み)たらそれで終わり」と答えたので、帰らした。あとからのそのそやってきた牛に「どれだけお前は食うか。」と聞くと、「自分は胃が二つ三つあるので、この山の谷の野原も食い尽くす」と言うので、神様は、そんなに食べたら山も野原も全て枯れてしまうと、牛の上の歯を取ってしまった。牛は後であんな正直に言わんでおればよかったと後悔した。牛の子孫は今でも下の歯はあるが上の歯はない。
| レコード番号 | 47O340358 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C025 |
| 決定題名 | 牛と馬のいわれ(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 牛と馬 |
| 話者名 | 喜舎場兼次郎 |
| 話者名かな | きしゃばけんじろう |
| 生年月日 | 19040113 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字川平 |
| 記録日 | 19960323 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市字川平 T61 B03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 11 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 日本昔話通観第26巻P815 |
| キーワード | ,神様,牛,馬,食う,上の歯 |
| 梗概(こうがい) | 神様が牛と馬を呼びだした。足の速い馬が先に来たので、「お前はどれだけ食うか」と聞いたら、「腹が満(み)たらそれで終わり」と答えたので、帰らした。あとからのそのそやってきた牛に「どれだけお前は食うか。」と聞くと、「自分は胃が二つ三つあるので、この山の谷の野原も食い尽くす」と言うので、神様は、そんなに食べたら山も野原も全て枯れてしまうと、牛の上の歯を取ってしまった。牛は後であんな正直に言わんでおればよかったと後悔した。牛の子孫は今でも下の歯はあるが上の歯はない。 |
| 全体の記録時間数 | 1:35 |
| 物語の時間数 | 1:24 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |