
昔、住民が首里に納めねばならない年貢で苦しんでいた時、オヤケ赤蜂がこれに反発して兵を起こそうと、当時川平を統治していた仲間満慶山に話をもちかけた。文武両道に秀でていた仲間満慶山は、この誘いを断った。そのため、オヤケ赤蜂の部下がケーラ崎に仕込んでいた落とし穴に落とされて殺された。ケーラとは方言で斬るという意味である。満慶山は川平の人だと思っていたが、そういえば、父が、満慶山はどこかから川平を納めに来た、とも言っていた。元旦の朝、本土に行く時にワシノトリという歌を歌ったともいう。もしかして本土の人ではなかったかとも思われる。この歌を詠んだのは彼の妻で仲間サカイという人である。通説では、仲間サカイは大川の人であると言われているが、歌詞に出てくる「大山」というのは大川にはなく、川平にはあるので、川平の人ではなかったかとも言われている。
| レコード番号 | 47O340318 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C022 |
| 決定題名 | 仲間満慶山(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 喜舎場兼次郎 |
| 話者名かな | きしゃばけんじろう |
| 生年月日 | 19040113 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字川平 |
| 記録日 | 19960321 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市字川平 T59 A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 首里,年貢,オヤケ赤蜂,川平,統治,仲間満慶山,ケーラ崎,落とし穴,バシノトリ,歌,仲間サカイ,大川,大山 |
| 梗概(こうがい) | 昔、住民が首里に納めねばならない年貢で苦しんでいた時、オヤケ赤蜂がこれに反発して兵を起こそうと、当時川平を統治していた仲間満慶山に話をもちかけた。文武両道に秀でていた仲間満慶山は、この誘いを断った。そのため、オヤケ赤蜂の部下がケーラ崎に仕込んでいた落とし穴に落とされて殺された。ケーラとは方言で斬るという意味である。満慶山は川平の人だと思っていたが、そういえば、父が、満慶山はどこかから川平を納めに来た、とも言っていた。元旦の朝、本土に行く時にワシノトリという歌を歌ったともいう。もしかして本土の人ではなかったかとも思われる。この歌を詠んだのは彼の妻で仲間サカイという人である。通説では、仲間サカイは大川の人であると言われているが、歌詞に出てくる「大山」というのは大川にはなく、川平にはあるので、川平の人ではなかったかとも言われている。 |
| 全体の記録時間数 | 7:53 |
| 物語の時間数 | 2:11 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |