本宮良の主(共通語)

概要

石垣永将という方のお墓は川平にある。ジッカバッカと呼ばれた人。本宮良ともいって、八重山の政治家だった。この人は良いところもあるが、裏では淫らなこともあった。石垣永将は中国で習った術を使ったらしい。女の人は術をかけられて淫らな悪戯されたという。この人には子どももいて、ある時おなかをすかせた子どもを抱いて、機織りの家に行って「おっぱい飲ませてくれ」と頼みこんだ。しかし機織りをしておる女は中断したくないのでしばらく待ってくれと断った。もう一度頼んでも断られた石垣永将は怒って、機織りの女に術をかけた。くらくらして何もできなくなった女をしばらくほうっておいてから、術を解いた。いろいろ悪いことをしていた石垣永将は捕まって火あぶりの刑にかけられる。火が燃えて煙が高く上がると、石垣永将は傘は持っていて、その傘をぱっと開いて煙と一緒に飛んで行ってしまった。与那国まで行ってしまったという説がある。なぜなら与那国にはこの永の字を使う一族がいて、この一族は海が荒れても一人も遭難したことがないとらしい。

再生時間:7:05

民話詳細DATA

レコード番号 47O340316
CD番号 47O34C022
決定題名 本宮良の主(共通語)
話者がつけた題名
話者名 喜舎場兼次郎
話者名かな きしゃばけんじろう
生年月日 19040113
性別
出身地 沖縄県石垣市字川平
記録日 19960321
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字川平 T59 A03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 石垣永将,本宮良,政治家,中国,術,悪戯,子ども,機織り,おっぱい,火あぶり,傘,与那国,永の字,一族
梗概(こうがい) 石垣永将という方のお墓は川平にある。ジッカバッカと呼ばれた人。本宮良ともいって、八重山の政治家だった。この人は良いところもあるが、裏では淫らなこともあった。石垣永将は中国で習った術を使ったらしい。女の人は術をかけられて淫らな悪戯されたという。この人には子どももいて、ある時おなかをすかせた子どもを抱いて、機織りの家に行って「おっぱい飲ませてくれ」と頼みこんだ。しかし機織りをしておる女は中断したくないのでしばらく待ってくれと断った。もう一度頼んでも断られた石垣永将は怒って、機織りの女に術をかけた。くらくらして何もできなくなった女をしばらくほうっておいてから、術を解いた。いろいろ悪いことをしていた石垣永将は捕まって火あぶりの刑にかけられる。火が燃えて煙が高く上がると、石垣永将は傘は持っていて、その傘をぱっと開いて煙と一緒に飛んで行ってしまった。与那国まで行ってしまったという説がある。なぜなら与那国にはこの永の字を使う一族がいて、この一族は海が荒れても一人も遭難したことがないとらしい。
全体の記録時間数 8:51
物語の時間数 7:05
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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