川平の生き後生(共通語)

概要

寄留民など、川平の地元以外の人、川平に先祖の墓がない人は、みんな大兼久原のガマの下あたりに埋葬された。そのあたりを生き後生(イキグソウ)と呼び、幽霊もよく出たので、小さい頃はそこを通るのが怖かった。話者も、芭蕉の着物の女の人の幽霊を見たという。何人も見ている。また、公民館の前を自転車で通っている時、冷たい手で足をつかまれたという人もいた。戦前は、あっちこっちで幽霊を見たという話があったが、戦後から今日は一人もいない。どうしてだろうか。以前はそのまま葬って三年、五年たったら洗骨して骨壷に納めていた。今は火葬で灰にしてしまう。昔は肉はなくても骨組みが残っていたから幽霊も出てくる力があったのか。

再生時間:0:40

民話詳細DATA

レコード番号 47O340296
CD番号 47O34C021
決定題名 川平の生き後生(共通語)
話者がつけた題名
話者名 喜舎場兼次郎
話者名かな きしゃばけんじろう
生年月日 19040113
性別
出身地 沖縄県石垣市字川平
記録日 19950913
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字川平 T57 B10
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20,30
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 大兼久原,イキグソウ,寄留民,墓,幽霊
梗概(こうがい) 寄留民など、川平の地元以外の人、川平に先祖の墓がない人は、みんな大兼久原のガマの下あたりに埋葬された。そのあたりを生き後生(イキグソウ)と呼び、幽霊もよく出たので、小さい頃はそこを通るのが怖かった。話者も、芭蕉の着物の女の人の幽霊を見たという。何人も見ている。また、公民館の前を自転車で通っている時、冷たい手で足をつかまれたという人もいた。戦前は、あっちこっちで幽霊を見たという話があったが、戦後から今日は一人もいない。どうしてだろうか。以前はそのまま葬って三年、五年たったら洗骨して骨壷に納めていた。今は火葬で灰にしてしまう。昔は肉はなくても骨組みが残っていたから幽霊も出てくる力があったのか。
全体の記録時間数 5:38
物語の時間数 0:40
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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