蛇婿入り-針糸型(共通語)

概要

蛇が侍に化けて娘の家に出入りしていた。2,3ヶ月たっても夜しかやってこない。娘は「自分はひとり者だから誰に遠慮することもない。夜だけでなく昼にも来てくれ」と頼む。しかし侍は「自分は忙しいから昼には来れない」と言う。娘は夫婦というものは夜も昼も一緒に生活するのが当たり前だと思い、隣のおばあさんに相談する。お婆さんは「これは何かが化けているのかもしれない。ブーを結んで針に通し、その侍が帰る時に頭に刺して、その後を辿りなさい」と言った。娘がその通りに後を辿ってみると、蛇の穴の中に入っていった。おばあさんは「あなたは蛇の子を妊娠しているから、三月三日にひし形のよもぎ餅を食べて、海に行き、海水を七回かぶり四個の石の周りを七回まわりなさいと言った。娘は蛇の子をたくさん産んだ。それから女の子は三月三日に浜下りすることになった。

再生時間:4:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O340241
CD番号 47O34C016
決定題名 蛇婿入り-針糸型(共通語)
話者がつけた題名
話者名 大底米
話者名かな おおそこよね
生年月日 19041115
性別
出身地 沖縄県石垣市字川平
記録日 19760802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字川平 T24 B11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 父母が教訓を織り交ぜ意識して聞かされた。また自分自身昔話を聞くのが好きで父が他人に話すのをじっと聞いていた。
文字化資料 日本昔話通観第26巻 P67
キーワード 蛇,侍,娘,お婆さん,針,ブー,三月三日,ひし形,よもぎ餅,浜下り
梗概(こうがい) 蛇が侍に化けて娘の家に出入りしていた。2,3ヶ月たっても夜しかやってこない。娘は「自分はひとり者だから誰に遠慮することもない。夜だけでなく昼にも来てくれ」と頼む。しかし侍は「自分は忙しいから昼には来れない」と言う。娘は夫婦というものは夜も昼も一緒に生活するのが当たり前だと思い、隣のおばあさんに相談する。お婆さんは「これは何かが化けているのかもしれない。ブーを結んで針に通し、その侍が帰る時に頭に刺して、その後を辿りなさい」と言った。娘がその通りに後を辿ってみると、蛇の穴の中に入っていった。おばあさんは「あなたは蛇の子を妊娠しているから、三月三日にひし形のよもぎ餅を食べて、海に行き、海水を七回かぶり四個の石の周りを七回まわりなさいと言った。娘は蛇の子をたくさん産んだ。それから女の子は三月三日に浜下りすることになった。
全体の記録時間数 4:20
物語の時間数 4:00
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP