川平の恋つ石(共通語)

概要

宮良に住む女の人と崎枝に住む男の人が恋仲になって、いつも同じ場所で会っていた。その場所というのが現在のコイシ牧場で、その中央付近に平たい石がある。二人はそこで、石を叩きながら話をしていたのだが、叩いているうちに穴があいて、男の穴と女の穴と二つできた。そのうち、あたりが暗くなって雨が降ってきた。これを夫婦雨と呼ぶ。だから干ばつのとき、村の人達は同じように石を叩いたら、夫婦雨が降ってくるのではないかと、まねをした。今でもその二人のお墓はそれぞれの部落で、見えるように向き合ってできている。それから二人が岩を叩いてできた穴は、女の人のほうが深く、それだけ男を思う気持ちが強かったのではないかと言われている。

再生時間:3:31

民話詳細DATA

レコード番号 47O340190
CD番号 47O34C012
決定題名 川平の恋つ石(共通語)
話者がつけた題名 夫婦雨
話者名 南風野栄福
話者名かな はえのえいふく
生年月日 19050705
性別
出身地 沖縄県石垣市字川平
記録日 19760802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字川平 T21 B05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 男と女,恋,平たい石,夫婦雨,雨乞い,穴
梗概(こうがい) 宮良に住む女の人と崎枝に住む男の人が恋仲になって、いつも同じ場所で会っていた。その場所というのが現在のコイシ牧場で、その中央付近に平たい石がある。二人はそこで、石を叩きながら話をしていたのだが、叩いているうちに穴があいて、男の穴と女の穴と二つできた。そのうち、あたりが暗くなって雨が降ってきた。これを夫婦雨と呼ぶ。だから干ばつのとき、村の人達は同じように石を叩いたら、夫婦雨が降ってくるのではないかと、まねをした。今でもその二人のお墓はそれぞれの部落で、見えるように向き合ってできている。それから二人が岩を叩いてできた穴は、女の人のほうが深く、それだけ男を思う気持ちが強かったのではないかと言われている。
全体の記録時間数 4:07
物語の時間数 3:31
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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