
毎晩、男の人が若い娘のところに通ってくる。名前も住んでいるところもわからない。娘が隣の婆さんに話すと、「針に芭蕉の糸を通しておいて、男が帰る時にカンピュ-(まげ)に刺しておきなさい。そして朝になったら、その糸を辿っていきなさい。あなたがその男の名前も住んでいるところもわからないならそうするほかにない。」と婆さんが言った。その通りにして、翌朝、糸を辿っていくと、岩穴の中に蛇がとぐろを巻いて寝ていた。その針は蛇の頭に刺されていた。三月三日に海の岩の周りを7回まわって、子をおろした。
| レコード番号 | 47O340171 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C010 |
| 決定題名 | 蛇婿入り-針糸型(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大仲松 |
| 話者名かな | おおなかまつ |
| 生年月日 | 18940908 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字川平 |
| 記録日 | 19750810 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市字川平 T20 B08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 若い娘,男,針,芭蕉の糸,蛇,三月三日 |
| 梗概(こうがい) | 毎晩、男の人が若い娘のところに通ってくる。名前も住んでいるところもわからない。娘が隣の婆さんに話すと、「針に芭蕉の糸を通しておいて、男が帰る時にカンピュ-(まげ)に刺しておきなさい。そして朝になったら、その糸を辿っていきなさい。あなたがその男の名前も住んでいるところもわからないならそうするほかにない。」と婆さんが言った。その通りにして、翌朝、糸を辿っていくと、岩穴の中に蛇がとぐろを巻いて寝ていた。その針は蛇の頭に刺されていた。三月三日に海の岩の周りを7回まわって、子をおろした。 |
| 全体の記録時間数 | 4:35 |
| 物語の時間数 | 4:14 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |