岩の名の由来(共通語)

概要

公園の真下のキファ(採訪時、ホテル川平のあるところ)の真向かいに岩がある。その岩は旧藩時代に北から山原船などの船が来ると、ここで方向を定めて那覇に向かった。岩の名はムクバナリという。そのうしろにも同じ格好の岩があり、それをユミバナリという。東側にはクババナリ。その東にはマジャボウマ(採訪時はマジャボウバナリ)がある。ムクバナリ、ユミバナリ岩の名の由来は、川平の男と仲筋の女が愛し合っていた話からついた。2人とも一人っ子で家を継がなければならなかったので一緒にはなれなかった。2人はあきらめて別れ、男は船着場の船を縛る岩になってムク(婿)バナリと呼ばれ、女は側の岩になってユミ(嫁)バナリと呼ばれるようになった。クババナリはカンナーにクババナリというのがあるからなのか、またはクバが生えているからなのか名前の由来はわからない。マジャボウマ岩の名の由来は、猫のはなしからついた。川平には猫をかわいがっている人が多かった。しかし放し飼いになっていいる鶏を食べてしまうので猫をマジャボウマに移した。猫を愛していた人が、自分の猫が見えたら幸いだとマジャボウマ、マジャボウマと呼んだ。マジャは猫でボウマは猫を呼ぶときのかけ声。

再生時間:5:17

民話詳細DATA

レコード番号 47O340155
CD番号 47O34C010
決定題名 岩の名の由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 南風野英助
話者名かな はえのえいすけ
生年月日 18931206
性別
出身地 沖縄県石垣市字川平
記録日 19750810
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字川平 T20 A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 岩,ムクバナリ,ユミバナリ,クババナリ,カンナー,マジャボウマ
梗概(こうがい) 公園の真下のキファ(採訪時、ホテル川平のあるところ)の真向かいに岩がある。その岩は旧藩時代に北から山原船などの船が来ると、ここで方向を定めて那覇に向かった。岩の名はムクバナリという。そのうしろにも同じ格好の岩があり、それをユミバナリという。東側にはクババナリ。その東にはマジャボウマ(採訪時はマジャボウバナリ)がある。ムクバナリ、ユミバナリ岩の名の由来は、川平の男と仲筋の女が愛し合っていた話からついた。2人とも一人っ子で家を継がなければならなかったので一緒にはなれなかった。2人はあきらめて別れ、男は船着場の船を縛る岩になってムク(婿)バナリと呼ばれ、女は側の岩になってユミ(嫁)バナリと呼ばれるようになった。クババナリはカンナーにクババナリというのがあるからなのか、またはクバが生えているからなのか名前の由来はわからない。マジャボウマ岩の名の由来は、猫のはなしからついた。川平には猫をかわいがっている人が多かった。しかし放し飼いになっていいる鶏を食べてしまうので猫をマジャボウマに移した。猫を愛していた人が、自分の猫が見えたら幸いだとマジャボウマ、マジャボウマと呼んだ。マジャは猫でボウマは猫を呼ぶときのかけ声。
全体の記録時間数 5:33
物語の時間数 5:17
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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