難題話-難題問答(共通語)

概要

昔、ある国からある国に難題が出された。難題を解くことができなければ攻めるという。国王以下役人達は非常に心配し、これを解くために協議をかさねていた。平素は怠けているが、頭はよかったのだろう、ウフヤーの( )の子が来て自分が難題を解いてみせるという。役人はこれだけの役人達が解けないものを、お前に解けるわけがないと言ったが、一人の役人が、まずはやらしてみようと言った。難題は三つで、馬の親子を見分けること、七曲の管に糸を通す方法、それに灰で綱をなうことであった。一つ目の馬の親子の見分け方は、草をやって最初に食べる方が子どもであると言った。二つ目の七曲の管に糸を通す方法は、蟻の足に糸をくくりつけて七曲の管の入り口と出口に砂糖を置けば、蟻は管の中を糸を通して出てくると言った。最後の灰で綱をなう方法は、綱をなってから焼けばいい、そしてそれを動かさずにおけばいいと言った。めずらしいことだが、確かに難題は解けた。国はそれで助かった。

再生時間:4:50

民話詳細DATA

レコード番号 47O340133
CD番号 47O34C009
決定題名 難題話-難題問答(共通語)
話者がつけた題名 馬の親子 七曲の管に糸を通せ 灰縄
話者名 崎山用次
話者名かな さきやまようじ
生年月日 19000627
性別
出身地 沖縄県石垣市字川平
記録日 19750810
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字川平 T19 B03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく) むかし
伝承事情 祖父から聞く
文字化資料
キーワード 難題,馬の親子,七曲の管,蟻,糸,灰縄
梗概(こうがい) 昔、ある国からある国に難題が出された。難題を解くことができなければ攻めるという。国王以下役人達は非常に心配し、これを解くために協議をかさねていた。平素は怠けているが、頭はよかったのだろう、ウフヤーの( )の子が来て自分が難題を解いてみせるという。役人はこれだけの役人達が解けないものを、お前に解けるわけがないと言ったが、一人の役人が、まずはやらしてみようと言った。難題は三つで、馬の親子を見分けること、七曲の管に糸を通す方法、それに灰で綱をなうことであった。一つ目の馬の親子の見分け方は、草をやって最初に食べる方が子どもであると言った。二つ目の七曲の管に糸を通す方法は、蟻の足に糸をくくりつけて七曲の管の入り口と出口に砂糖を置けば、蟻は管の中を糸を通して出てくると言った。最後の灰で綱をなう方法は、綱をなってから焼けばいい、そしてそれを動かさずにおけばいいと言った。めずらしいことだが、確かに難題は解けた。国はそれで助かった。
全体の記録時間数 5:39
物語の時間数 4:50
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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