
ある時、牛が野つなぎされていた。二三日も、餌も水も与えられなくてへとへとになって、死にそうになっていた。そこにある男が通りかかった。牛はその男に「助けてくれ」と話しかけた。男は不思議がったが、綱を外し、餌も水も与え、きれいにしてやった。すると、牛が自分の主の家に行って、私が喋ることができると話をしてくれと頼んだ。男は牛の言う通りにしたが、主は「そんな馬鹿な話があるか」と相手にしなかった。しかし、主は牛と男が話しているのを見て不思議がった。その後、牛がどんな恩返しをしたかはっきりしない。牛は助けてくれた男に、私は神であるといい、恩返しに自分を殺して皆で食べてくれと言ったそうだが、間違えているかもしれない。
| レコード番号 | 47O340672 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C048 |
| 決定題名 | 物言う牛(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 東成底光秀 |
| 話者名かな | ひがしなりそこみつひで |
| 生年月日 | 19130127 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字宮良 |
| 記録日 | 19960913 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市字宮良 T111 B04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 牛,餌,水,死にそうになっていた,男,通りかかった,話しかけた,不思議,主の家,恩返し,助けてくれた,神,自分を殺して,食べてくれ |
| 梗概(こうがい) | ある時、牛が野つなぎされていた。二三日も、餌も水も与えられなくてへとへとになって、死にそうになっていた。そこにある男が通りかかった。牛はその男に「助けてくれ」と話しかけた。男は不思議がったが、綱を外し、餌も水も与え、きれいにしてやった。すると、牛が自分の主の家に行って、私が喋ることができると話をしてくれと頼んだ。男は牛の言う通りにしたが、主は「そんな馬鹿な話があるか」と相手にしなかった。しかし、主は牛と男が話しているのを見て不思議がった。その後、牛がどんな恩返しをしたかはっきりしない。牛は助けてくれた男に、私は神であるといい、恩返しに自分を殺して皆で食べてくれと言ったそうだが、間違えているかもしれない。 |
| 全体の記録時間数 | 8:22 |
| 物語の時間数 | 7:08 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |