
昔、八重山から沖縄本島に行くのと帆前船(ほまえせん)だから、風向きが変わってそのまま唐に流されてしまった。ようやく助かった船員が、「自分はどこにいるのかな。」と思っていると、雷が鳴って大雨が降ったので、大岩の下に入っておったら亡くなった父親が自分を呼ぶ声がしたので、「死んでおられる父親が私を呼べるかな。」と思ったが、「はーい。」と言って岩のからパーっと外に出ると、同時にその大岩が落ちてきた。亡くなった親の声一つでその人は助かったから、それからは、「親は亡くなってもどこにいかれても、子や孫を助けるから、親の声は神の声と同じだから信じなければならんよ。」と言うようになった。
| レコード番号 | 47O340028 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C003 |
| 決定題名 | 親声神声(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 石垣実昭 |
| 話者名かな | いしがきさねあき |
| 生年月日 | 18971215 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字宮良 |
| 記録日 | 19750804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市字宮良 T36 A09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | むがす |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 日本昔話通観第26巻 P322 |
| キーワード | 帆前船,大岩,親の声,神の声, |
| 梗概(こうがい) | 昔、八重山から沖縄本島に行くのと帆前船(ほまえせん)だから、風向きが変わってそのまま唐に流されてしまった。ようやく助かった船員が、「自分はどこにいるのかな。」と思っていると、雷が鳴って大雨が降ったので、大岩の下に入っておったら亡くなった父親が自分を呼ぶ声がしたので、「死んでおられる父親が私を呼べるかな。」と思ったが、「はーい。」と言って岩のからパーっと外に出ると、同時にその大岩が落ちてきた。亡くなった親の声一つでその人は助かったから、それからは、「親は亡くなってもどこにいかれても、子や孫を助けるから、親の声は神の声と同じだから信じなければならんよ。」と言うようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 1:27 |
| 物語の時間数 | 1:13 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |