言うなの約束(方言)

概要

大里の昔は桃里(トウザト)と言った。その頃の話。雷雨の折、桃里(トウザト)部落の後の山で龍がまさに昇天しようとするところを、一人の篤農家が見た。人間に昇天するところを見られると、天に昇ることができないので、龍はその篤農家に誰にも見たことを言わぬように頼んだ。篤農家は言わぬことを固く約束した。その後、この家は豊かになった。ある日、友人が来て、そのわけを尋ねた。篤農家はついに昇天する龍のことを話してしまった。翌朝、龍は庭に落ちて死んだ。それでこの家は忽ち貧乏になり廃屋になった。だから言うなの約束は必ず守らなければならないという。

再生時間:4:47

民話詳細DATA

レコード番号 47O150224
CD番号 47O15C014
決定題名 言うなの約束(方言)
話者がつけた題名
話者名 上間貞俊
話者名かな うえまさだとし
生年月日 19010806
性別
出身地 沖縄県石垣市字大浜
記録日 19760802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市大浜T24A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 龍の昇天,約束
梗概(こうがい) 大里の昔は桃里(トウザト)と言った。その頃の話。雷雨の折、桃里(トウザト)部落の後の山で龍がまさに昇天しようとするところを、一人の篤農家が見た。人間に昇天するところを見られると、天に昇ることができないので、龍はその篤農家に誰にも見たことを言わぬように頼んだ。篤農家は言わぬことを固く約束した。その後、この家は豊かになった。ある日、友人が来て、そのわけを尋ねた。篤農家はついに昇天する龍のことを話してしまった。翌朝、龍は庭に落ちて死んだ。それでこの家は忽ち貧乏になり廃屋になった。だから言うなの約束は必ず守らなければならないという。
全体の記録時間数 4:47
物語の時間数 4:47
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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