豚化け美女(共通語)

概要

昔、中国にリーフンという若い男の人がミーメイ山に一人で住んでいた。その山のふもとにチョーサンという老人が豚を飼っていたがチョーサンは豚を可愛がって殺すことはなかった。ある月の美しい晩、リーフンが庭で琴を弾いていると人の気配がし、垣根の所に女がいた。女は、「月に浮かされて歩いているうちに、あなたの琴にひかされてここまで来ました。私はチョーサンの娘で一夜でいいからあなたの情をうけたい。」と言った。リーフンは、仙人のような美しい娘から愛を打ち明けられて天にも昇るような気持ちだった。あくる朝、一番鶏が鳴いたので娘は帰ろうとしたが、リーフンがくつを隠してしまったのでそのまま帰った。リーフンが起きてみると娘の姿はなく、寝台の下から血が点々と続いており、辿って行くとチョーサンの家に着いた、チョーサンに前夜の話をすると、そんな娘はいないと言った。豚小屋まで行ってみると、爪を抜かれた豚が片足を血まみれにし、リーフンを見ると飛び掛って来たが、チョーサンがなだめて自分もこれからは長らく飼うだけでなく、殺すことにしようと言った。

再生時間:5:09

民話詳細DATA

レコード番号 47O150180
CD番号 47O15C011
決定題名 豚化け美女(共通語)
話者がつけた題名 美女に化けた豚
話者名 上間金蔵
話者名かな うえまきんぞう
生年月日 18980508
性別
出身地 石垣市大浜
記録日 19760802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市大浜T56B03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 中国,豚,ミーメイ山,
梗概(こうがい) 昔、中国にリーフンという若い男の人がミーメイ山に一人で住んでいた。その山のふもとにチョーサンという老人が豚を飼っていたがチョーサンは豚を可愛がって殺すことはなかった。ある月の美しい晩、リーフンが庭で琴を弾いていると人の気配がし、垣根の所に女がいた。女は、「月に浮かされて歩いているうちに、あなたの琴にひかされてここまで来ました。私はチョーサンの娘で一夜でいいからあなたの情をうけたい。」と言った。リーフンは、仙人のような美しい娘から愛を打ち明けられて天にも昇るような気持ちだった。あくる朝、一番鶏が鳴いたので娘は帰ろうとしたが、リーフンがくつを隠してしまったのでそのまま帰った。リーフンが起きてみると娘の姿はなく、寝台の下から血が点々と続いており、辿って行くとチョーサンの家に着いた、チョーサンに前夜の話をすると、そんな娘はいないと言った。豚小屋まで行ってみると、爪を抜かれた豚が片足を血まみれにし、リーフンを見ると飛び掛って来たが、チョーサンがなだめて自分もこれからは長らく飼うだけでなく、殺すことにしようと言った。
全体の記録時間数 5:20
物語の時間数 5:09
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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