亀になった男(方言)

概要

夫婦になって別れた話をします。ある人が妻をもらってますけどあんまりもう、夫は酒に飲まれて、酔っ
ぱらったり、妻を叩いたりしていたけども、この女の人は、「あんなじゃつまらない。」と思って、この旦
那様から離縁してもう行きました。ところが、旦那さんはいつも酒飲んで苦しんでいたけども、女の人は、
良い人に恵まれて、綺麗な結婚をしてつとめたところが、この男の方は何の仕事も無いから、「ミージョー
キというのを造ろう。」と思って、作っているうちに、たくさん作って、家を訪問して、「ソーキ買わない
か、ソーキ買わないか。」と歩いてるうちに、もうまあ元の妻のところに入り込んでしまいました。そうし
たら、この女の人も、「元の自分の旦那さんの声だが。」と思っているうちに、この旦那さんも、その女の
顔見て、「ああ、もう恥ずかしい。これ以上恥ずかしいことはない。」と思って、このソーキを被ったのが
、亀さんになったそうです。
・ミージョーキ‥‥竹で編んだ平ざる。・ソーキ‥‥箕のこと。穀物を中に入れ、上下に振り動かした勢い
で、塵、殻などを吹き飛ばすようにして取り除く道具。

再生時間:1:07

民話詳細DATA

レコード番号 47O150111
CD番号 47O15C007
決定題名 亀になった男(方言)
話者がつけた題名 亀になった男の話
話者名 下野イツキ
話者名かな しものいつき
生年月日 19081011
性別
出身地 石垣市大浜
記録日 19750804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市大浜T12A06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 大浜の民話(平成7年度卒業論文)P78
キーワード 炭焼き長者,ざる,
梗概(こうがい) 夫婦になって別れた話をします。ある人が妻をもらってますけどあんまりもう、夫は酒に飲まれて、酔っ ぱらったり、妻を叩いたりしていたけども、この女の人は、「あんなじゃつまらない。」と思って、この旦 那様から離縁してもう行きました。ところが、旦那さんはいつも酒飲んで苦しんでいたけども、女の人は、 良い人に恵まれて、綺麗な結婚をしてつとめたところが、この男の方は何の仕事も無いから、「ミージョー キというのを造ろう。」と思って、作っているうちに、たくさん作って、家を訪問して、「ソーキ買わない か、ソーキ買わないか。」と歩いてるうちに、もうまあ元の妻のところに入り込んでしまいました。そうし たら、この女の人も、「元の自分の旦那さんの声だが。」と思っているうちに、この旦那さんも、その女の 顔見て、「ああ、もう恥ずかしい。これ以上恥ずかしいことはない。」と思って、このソーキを被ったのが 、亀さんになったそうです。 ・ミージョーキ‥‥竹で編んだ平ざる。・ソーキ‥‥箕のこと。穀物を中に入れ、上下に振り動かした勢い で、塵、殻などを吹き飛ばすようにして取り除く道具。
全体の記録時間数 1:23
物語の時間数 1:07
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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