
嫁さんになってきて、姑は目が病気になって盲なったそうです。その嫁さんは、姑親と仲が悪いんだから
、毎日はまずいご飯ばっかりやったるけども、この時は美味しかった。お母さんが美味しく食べたのは本当
の美味しいもんでは無くして、毛虫みたようなもの、煮てあったけれども、この親は盲だったから分からん
で食べて、あんまり美味しいので自分の女の子どもが来たから、「今日のご飯は美味しかった。お汁も美味
しかった。」と言って、少しは残して、女の子が来たから食べさせるとそうでした。したら、この美味しい
お汁というのは、中に入っていたのは虫であったから、「ああ、お母さんこれは美味しいのではなかった。
虫だよ。」と言われた時に、このお母さんの目が盲であったのに、「ああ、そうか、これは虫だったのか」
と言う時に、まん丸くして目が開いたそうです。
| レコード番号 | 47O150109 |
|---|---|
| CD番号 | 47O15C007 |
| 決定題名 | ご飯は虫(方言) |
| 話者がつけた題名 | しとぅうやとぅゆみとぅぬはなし |
| 話者名 | 下野イツキ |
| 話者名かな | しものいつき |
| 生年月日 | 19081011 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 石垣市大浜 |
| 記録日 | 19750804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市大浜T12A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 大浜の民話(平成7年度卒業論文)P84 日本昔話通観第26巻P249 |
| キーワード | 嫁と姑,虫 |
| 梗概(こうがい) | 嫁さんになってきて、姑は目が病気になって盲なったそうです。その嫁さんは、姑親と仲が悪いんだから 、毎日はまずいご飯ばっかりやったるけども、この時は美味しかった。お母さんが美味しく食べたのは本当 の美味しいもんでは無くして、毛虫みたようなもの、煮てあったけれども、この親は盲だったから分からん で食べて、あんまり美味しいので自分の女の子どもが来たから、「今日のご飯は美味しかった。お汁も美味 しかった。」と言って、少しは残して、女の子が来たから食べさせるとそうでした。したら、この美味しい お汁というのは、中に入っていたのは虫であったから、「ああ、お母さんこれは美味しいのではなかった。 虫だよ。」と言われた時に、このお母さんの目が盲であったのに、「ああ、そうか、これは虫だったのか」 と言う時に、まん丸くして目が開いたそうです。 |
| 全体の記録時間数 | 0:56 |
| 物語の時間数 | 0:49 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |