
あるところに、継母が継子と実子を連れて田圃に行ってとりました。田圃からあの食料のおかずは取るよ
うにしておりましたところ、夏のところで熱い水にみんな鰻や海老やらたくさん取れたので、あれをおかず
にしましたところ、鰻を食べる時期において、継母は、継子の子どもに一人は大ざっぱにあの松枝を持って
きて箸を与え、して自分の子には、その竹の箸で立派に磨きはててくれました。ところが、あべこべに大ざ
っぱの箸では挟んではせっても、あれは挟まれるし、その立派な箸では挟んで挟んで挟まれず、継母は、と
うとう言うも言えないし、変えても変えられないし、心が散々に悩んで苦しんだという話があります。
| レコード番号 | 47O150056 |
|---|---|
| CD番号 | 47O15C004 |
| 決定題名 | 継子と松の箸(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 継子話(共通語) |
| 話者名 | 前津治平 |
| 話者名かな | まえつじへい |
| 生年月日 | 19040609 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市大浜 |
| 記録日 | 19750803 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市大浜T08A11 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | あるところに |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 大浜の民話(平成7年度卒業論文)P82 |
| キーワード | 継子,松の箸 |
| 梗概(こうがい) | あるところに、継母が継子と実子を連れて田圃に行ってとりました。田圃からあの食料のおかずは取るよ うにしておりましたところ、夏のところで熱い水にみんな鰻や海老やらたくさん取れたので、あれをおかず にしましたところ、鰻を食べる時期において、継母は、継子の子どもに一人は大ざっぱにあの松枝を持って きて箸を与え、して自分の子には、その竹の箸で立派に磨きはててくれました。ところが、あべこべに大ざ っぱの箸では挟んではせっても、あれは挟まれるし、その立派な箸では挟んで挟んで挟まれず、継母は、と うとう言うも言えないし、変えても変えられないし、心が散々に悩んで苦しんだという話があります。 |
| 全体の記録時間数 | 0:59 |
| 物語の時間数 | 0:58 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |