
西側に植えてあった瓢箪の枝がずいぶん伸びていって、東側に屋敷に入り込んで、あっちに実がついてお
るって。実をついておるから東側の家は、「これはうちらが取るよ。」と言ったら、「いや、これは私らが
せっかく肥やしも入れてやったるから、取ってはいけない。」と東の人に取らさなかったって。よし、今度
は東側の人が、「よし、私にも考えがある。」今度はまた反対に、東側の人が、自分はまたチミ子豚ですね
、これを市場から買ってきて、長い竿にね、釣って西の家の台所に延ばして、根元は自分のところにかけて
たらね、「あ、これ臭いから、これは取ってくれ。」と取りにきたら、「根元は、こっちだから取ったらい
かん。」と言ってですね、困らしたって。
| レコード番号 | 47O150040 |
|---|---|
| CD番号 | 47O15C003 |
| 決定題名 | 瓢箪の実(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大工次郎 |
| 話者名かな | だいくじろう |
| 生年月日 | 19030430 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市大浜 |
| 記録日 | 19750804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市大浜T02A09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 妻方の祖父から聞いた。 |
| 文字化資料 | 大浜の民話(平成7年度卒業論文)P99 |
| キーワード | 隣の家,瓢箪,匂いの元 |
| 梗概(こうがい) | 西側に植えてあった瓢箪の枝がずいぶん伸びていって、東側に屋敷に入り込んで、あっちに実がついてお るって。実をついておるから東側の家は、「これはうちらが取るよ。」と言ったら、「いや、これは私らが せっかく肥やしも入れてやったるから、取ってはいけない。」と東の人に取らさなかったって。よし、今度 は東側の人が、「よし、私にも考えがある。」今度はまた反対に、東側の人が、自分はまたチミ子豚ですね 、これを市場から買ってきて、長い竿にね、釣って西の家の台所に延ばして、根元は自分のところにかけて たらね、「あ、これ臭いから、これは取ってくれ。」と取りにきたら、「根元は、こっちだから取ったらい かん。」と言ってですね、困らしたって。 |
| 全体の記録時間数 | 0:38 |
| 物語の時間数 | 0:31 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |