山原と団亀(共通語)

概要

山原(やんばる)って所があるでしょ。那覇の人がよ、始めて山原の旅に来た旅行してきたらしい。そんでうんこがやりたかったって。そんでね、昔は山原にはそう亀はいなかったけど、山登りがね、あの陸の物(もん)と海の物と山の物違うでしょ。それがね、やっぱしもう山にも亀がおるらしいね、地面に被さっておるでしょ。山の中に入ってよ、便したらしい。してよ、もう立ってズボン着けて、便は熱い物だから、この亀が動いてよ、うんこを上に乗せながら歩いて行ったって。で歩いて行ったからよ、その那覇の人は、おっかしいなって言って、「山原ぬ旅や 幾旅ぬやしがー(山原の旅は何度もしたけれど)糞(くす)ぬ歩ちゅしや 今度初みてぃ(うんこが歩くのは今度初めて見た)」といってよ、こんな歌作りよったって。旅も来るけれどもよ、すぐに、あんなうんこが歩いたように見えたから、うんこが歩くのを見るのは今度始めてといってよ。ほんとは、亀が歩いたのよ。

再生時間:1:05

民話詳細DATA

レコード番号 47O150483
CD番号 47O15C028
決定題名 山原と団亀(共通語)
話者がつけた題名 旅人と亀
話者名 前野藤
話者名かな まえのふじ
生年月日 19140520
性別
出身地 沖縄県石垣市大浜
記録日 19950320
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市大浜 T107 A11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13,60
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 大浜の民話 P100
キーワード 山原,那覇,旅,うんこ,亀,糞,歌
梗概(こうがい) 山原(やんばる)って所があるでしょ。那覇の人がよ、始めて山原の旅に来た旅行してきたらしい。そんでうんこがやりたかったって。そんでね、昔は山原にはそう亀はいなかったけど、山登りがね、あの陸の物(もん)と海の物と山の物違うでしょ。それがね、やっぱしもう山にも亀がおるらしいね、地面に被さっておるでしょ。山の中に入ってよ、便したらしい。してよ、もう立ってズボン着けて、便は熱い物だから、この亀が動いてよ、うんこを上に乗せながら歩いて行ったって。で歩いて行ったからよ、その那覇の人は、おっかしいなって言って、「山原ぬ旅や 幾旅ぬやしがー(山原の旅は何度もしたけれど)糞(くす)ぬ歩ちゅしや 今度初みてぃ(うんこが歩くのは今度初めて見た)」といってよ、こんな歌作りよったって。旅も来るけれどもよ、すぐに、あんなうんこが歩いたように見えたから、うんこが歩くのを見るのは今度始めてといってよ。ほんとは、亀が歩いたのよ。
全体の記録時間数 1:30
物語の時間数 1:05
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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