イタツキバラ(共通語)

概要

お盆はね、祖先の精霊を迎えて、三日間やりますよね。精霊を迎える迎えの日、中日、その送日の翌日がイタツキビラという。このイタツキバラというのはね、仮名で書くんですよね。意味はね、僕たちはただ先輩方から聞いた話ではね、お盆の送りの翌日の十六日に、板をコンとこの板を突いてね、無病息災をやると、その昔はこう打ったらしいんです。送りって必ずやるさ。必ずこれは決まってるんです。今は、それはなんでやるかとなると、部落の方がね、こう獅子舞を必ずやるんです。これはやっぱし部落民のね、健康、無病息災でね、病気を全部この部落から無くそうということでね、雄と雌の獅子でみんな厄払いすると、必ず獅子舞と棒をするんです。これはもう二三百年位なるんじゃないですかな。だからこう各部落全部違うんだけどね、平得(ひらい)辺りは、小さい子どもの獅子が居るんですけどね、大浜はそうじゃないさ。大浜は必ず夫婦(めおと)獅子です。これは獅子のどっちが雌か雄か分かる。この牙の小さい方が雄、だから、獅子見てもね、おなし獅子じゃないんですよ。だからやっぱし、恰好でちゃーんとね、分かるわけです。 これはもう獅子舞はもう長いですね。今は公民館があるもので、一緒にやりますが、僕たちはもう小さい頃の昔はね、そうじゃなくして、各大浜部落はね、こう二、三、四と分かれてたんですよ。これがね、各々ここにも、ここにも、その伝統的なね、お家がありまして、全部イタツキバラはね、やって居ったんです。もう終戦後だね、昭和二十、二、三年の頃からね、イタツキバラは、もう公民館で、一か所でやるようになったさ。その前(ぜん)の戦前は、みんな各戸にね、誰のお家、誰って決まって居ったんです。で、私ら小さい時はね、ここの獅子は面白いと、ここのも面白いと、よく見に来ていたんですよ。一分会、二分会は、ここはね、大底。トラヌパーは、年寄りから聞いてくるね。

再生時間:5:55

民話詳細DATA

レコード番号 47O150405
CD番号 47O15C025
決定題名 イタツキバラ(共通語)
話者がつけた題名
話者名 花城直秀
話者名かな はなしろちょくしゅう
生年月日 19310217
性別
出身地 沖縄県石垣市大浜
記録日 19940824
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市大浜 T102 B04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20,80
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 大浜の民話 P42
キーワード お盆,祖先,精霊,イタツキビラ,イタツキバラ,お盆の送り,板,無病息災,獅子舞,雄,雌,厄払い,平得,夫婦獅子,トラヌパー
梗概(こうがい) お盆はね、祖先の精霊を迎えて、三日間やりますよね。精霊を迎える迎えの日、中日、その送日の翌日がイタツキビラという。このイタツキバラというのはね、仮名で書くんですよね。意味はね、僕たちはただ先輩方から聞いた話ではね、お盆の送りの翌日の十六日に、板をコンとこの板を突いてね、無病息災をやると、その昔はこう打ったらしいんです。送りって必ずやるさ。必ずこれは決まってるんです。今は、それはなんでやるかとなると、部落の方がね、こう獅子舞を必ずやるんです。これはやっぱし部落民のね、健康、無病息災でね、病気を全部この部落から無くそうということでね、雄と雌の獅子でみんな厄払いすると、必ず獅子舞と棒をするんです。これはもう二三百年位なるんじゃないですかな。だからこう各部落全部違うんだけどね、平得(ひらい)辺りは、小さい子どもの獅子が居るんですけどね、大浜はそうじゃないさ。大浜は必ず夫婦(めおと)獅子です。これは獅子のどっちが雌か雄か分かる。この牙の小さい方が雄、だから、獅子見てもね、おなし獅子じゃないんですよ。だからやっぱし、恰好でちゃーんとね、分かるわけです。 これはもう獅子舞はもう長いですね。今は公民館があるもので、一緒にやりますが、僕たちはもう小さい頃の昔はね、そうじゃなくして、各大浜部落はね、こう二、三、四と分かれてたんですよ。これがね、各々ここにも、ここにも、その伝統的なね、お家がありまして、全部イタツキバラはね、やって居ったんです。もう終戦後だね、昭和二十、二、三年の頃からね、イタツキバラは、もう公民館で、一か所でやるようになったさ。その前(ぜん)の戦前は、みんな各戸にね、誰のお家、誰って決まって居ったんです。で、私ら小さい時はね、ここの獅子は面白いと、ここのも面白いと、よく見に来ていたんですよ。一分会、二分会は、ここはね、大底。トラヌパーは、年寄りから聞いてくるね。
全体の記録時間数 7:58
物語の時間数 5:55
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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