千年蛇(共通語)

概要

白保から10kmぐらいの所に桃里という村があり、そこにペーフ山(ペーフは屏風)があり、役人から馬の鞍を作れと言われた男の人が桑の木を材料にしようと山に入ったがなかなか無い。岩かげからパッと出た時、蛇が馬のカンネー(たてがみ)をなびかせながら空に飛び上がったりしていたので自分の目を疑い、隠れて見ていたが蛇に見つかってしまった。その蛇が涙を流しながら「人間様、この山に何百年も住んでいる蛇で天に上がろうとしていた。今まで誰にも見られたことがない」と言った。地面に顔を付けていた男は「私は見なかったことにする。誰にも言わない。安心して下さい」と約束した。すると天気が悪くなって蛇は居なくなった。その後男の畑は豊作で家は裕福になっていたが家の人に話してしまうと、裏の畑で大きな音がしたので見てみるとハブが少し動いていたが少しすると死んでしまった。

再生時間:8:16

民話詳細DATA

レコード番号 47O330461
CD番号 47O33C038
決定題名 千年蛇(共通語)
話者がつけた題名
話者名 宮良栄建
話者名かな みやらえいけん
生年月日 19221128
性別
出身地 白保
記録日 19980906
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T142 白保 B-02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 聴く語る創る第10号特集石垣島の民話 沖縄伝承話資料センター編 日本民話の会・発行発売P142 八重山諸島民話集 遠藤庄治P106
キーワード ぺーフ山,馬の鞍,桑の木,大きな蛇
梗概(こうがい) 白保から10kmぐらいの所に桃里という村があり、そこにペーフ山(ペーフは屏風)があり、役人から馬の鞍を作れと言われた男の人が桑の木を材料にしようと山に入ったがなかなか無い。岩かげからパッと出た時、蛇が馬のカンネー(たてがみ)をなびかせながら空に飛び上がったりしていたので自分の目を疑い、隠れて見ていたが蛇に見つかってしまった。その蛇が涙を流しながら「人間様、この山に何百年も住んでいる蛇で天に上がろうとしていた。今まで誰にも見られたことがない」と言った。地面に顔を付けていた男は「私は見なかったことにする。誰にも言わない。安心して下さい」と約束した。すると天気が悪くなって蛇は居なくなった。その後男の畑は豊作で家は裕福になっていたが家の人に話してしまうと、裏の畑で大きな音がしたので見てみるとハブが少し動いていたが少しすると死んでしまった。
全体の記録時間数 8:43
物語の時間数 8:16
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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