仲間満慶(共通語)

概要

仲間満慶には五人の男の子供が居た。川平に住んでいたがみんな大きくなると沖縄本島にマーラン船(南風が吹く頃)で行って武士として育てられた。みんな一人前になって八重山に帰ってきたが親元の満慶の居る川平には顔も出さないで「自分たちは偉くなったのだから年寄りは何も出来ない」という風に親をバカにして、石垣で他の武士と戦ばかりしていた。この五人の子供が本島に帰るというときに、満慶は怒って魔術を使って息子達を殺す事にした。子供達の乗っている船が川平にさしかかったとき、満慶はカヤブキ屋根の上に登って、屋根にさして楊枝を一本ずつ抜きながら「これは長男のぶん、これは次男のぶん」というように五本、後ろを振り向かずに子供達の乗っている船に背を向けて抜いて投げた。そうするとその船は一時間後、平久保に行かないうちに遭難してしまった。親不孝をするとバチがあたるという話。

再生時間:11:55

民話詳細DATA

レコード番号 47O330414
CD番号 47O33C034
決定題名 仲間満慶(共通語)
話者がつけた題名
話者名 大泊成吉
話者名かな おおどまりせいきち
生年月日 19231019
性別
出身地 白保
記録日 19980906
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T139 白保 A-05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12,20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 仲間満慶,五人の男の子供,親不孝
梗概(こうがい) 仲間満慶には五人の男の子供が居た。川平に住んでいたがみんな大きくなると沖縄本島にマーラン船(南風が吹く頃)で行って武士として育てられた。みんな一人前になって八重山に帰ってきたが親元の満慶の居る川平には顔も出さないで「自分たちは偉くなったのだから年寄りは何も出来ない」という風に親をバカにして、石垣で他の武士と戦ばかりしていた。この五人の子供が本島に帰るというときに、満慶は怒って魔術を使って息子達を殺す事にした。子供達の乗っている船が川平にさしかかったとき、満慶はカヤブキ屋根の上に登って、屋根にさして楊枝を一本ずつ抜きながら「これは長男のぶん、これは次男のぶん」というように五本、後ろを振り向かずに子供達の乗っている船に背を向けて抜いて投げた。そうするとその船は一時間後、平久保に行かないうちに遭難してしまった。親不孝をするとバチがあたるという話。
全体の記録時間数 12:11
物語の時間数 11:55
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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