馬乗真謝(共通語)

概要

真謝主という馬乗りの名人が首里城にいた。王様は真謝主があまりにすごい人なのでどうにかしなくてはと思い競馬場に落とし穴を作って真謝主に馬に乗ってそこを走るように命じた。しかし首里城内に居た大変美人の女の人が落とし穴に印を付け、真謝主に教えた為、穴を飛び越えながら走り、助かった。王様は仕方なく真謝主を島流しにしてしまう。真謝主は白保へ政治犯として流されて来たが、白保には水が無かった。その為井戸を掘り、村人達も使えるようになった。この井戸は真謝井戸と呼ばれ、降り井戸(ウリンガー)であったため「マジャンガーニ ウリティ ミズクムリイナグ カラジクログロト ミマユチュラサ(真謝井戸に降りて、水を汲む女、髪の毛は黒々と、目眉は美しい)」という唄もある。ところが明和の津波の際にこの井戸が埋まってしまった。すると亀川という女性が神がかりをして井戸のある場所を指示して掘らせると井戸が現れた。この亀川の子孫は水体と呼ばれ、8月の新水日には線香をあげ拝んでいる。また真謝主に祀わる御獄もあり、話者は真謝御獄の氏子である。

再生時間:13:21

民話詳細DATA

レコード番号 47O330397
CD番号 47O33C032
決定題名 馬乗真謝(共通語)
話者がつけた題名
話者名 大泊信建
話者名かな おおどまりしんけん
生年月日 19220108
性別
出身地 白保
記録日 19980906
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T138 白保 A-02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12,20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 真謝主,馬乗り
梗概(こうがい) 真謝主という馬乗りの名人が首里城にいた。王様は真謝主があまりにすごい人なのでどうにかしなくてはと思い競馬場に落とし穴を作って真謝主に馬に乗ってそこを走るように命じた。しかし首里城内に居た大変美人の女の人が落とし穴に印を付け、真謝主に教えた為、穴を飛び越えながら走り、助かった。王様は仕方なく真謝主を島流しにしてしまう。真謝主は白保へ政治犯として流されて来たが、白保には水が無かった。その為井戸を掘り、村人達も使えるようになった。この井戸は真謝井戸と呼ばれ、降り井戸(ウリンガー)であったため「マジャンガーニ ウリティ ミズクムリイナグ カラジクログロト ミマユチュラサ(真謝井戸に降りて、水を汲む女、髪の毛は黒々と、目眉は美しい)」という唄もある。ところが明和の津波の際にこの井戸が埋まってしまった。すると亀川という女性が神がかりをして井戸のある場所を指示して掘らせると井戸が現れた。この亀川の子孫は水体と呼ばれ、8月の新水日には線香をあげ拝んでいる。また真謝主に祀わる御獄もあり、話者は真謝御獄の氏子である。
全体の記録時間数 13:21
物語の時間数 13:21
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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