首のない影(共通語)

概要

昔、三味線を教える二人の男がいて、十五夜の夜にこの二人が橋を渡っていると水面に映った二人の影のうち1人の影に首が無かった。これはおかしいと思い、部落の物知りの老人のところへ行くと「これは不吉な事がおこる前兆だからあなたの一番かわいいと思うものを殺しなさい」と言われた。男は家に帰って、一番かわいいと思う馬に弓を向けるが馬が男に甘えて北のでかわいそうになって殺せなかった。そこで男はそういえば一番かわいいのは私の妻だった、と考えなおし、今度は妻に弓を引く。そして麻(ブー)をあんでいた妻に弓を放つが矢は妻のわきを通って妻の後ろの戸棚にささる。男がその矢を引き抜くと矢の先には血がついていて、不思議に思った男が戸棚を開けるとそこには妻が隠していた不倫相手が死んでいた。

再生時間:4:49

民話詳細DATA

レコード番号 47O330394
CD番号 47O33C031
決定題名 首のない影(共通語)
話者がつけた題名
話者名 仲島タマ
話者名かな なかしまたま
生年月日 19161222
性別
出身地 白保
記録日 19970912
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T137 白保 A-12
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく) むかしね
伝承事情
文字化資料
キーワード 十五夜の夜,首の影,弓,妻,不倫相手
梗概(こうがい) 昔、三味線を教える二人の男がいて、十五夜の夜にこの二人が橋を渡っていると水面に映った二人の影のうち1人の影に首が無かった。これはおかしいと思い、部落の物知りの老人のところへ行くと「これは不吉な事がおこる前兆だからあなたの一番かわいいと思うものを殺しなさい」と言われた。男は家に帰って、一番かわいいと思う馬に弓を向けるが馬が男に甘えて北のでかわいそうになって殺せなかった。そこで男はそういえば一番かわいいのは私の妻だった、と考えなおし、今度は妻に弓を引く。そして麻(ブー)をあんでいた妻に弓を放つが矢は妻のわきを通って妻の後ろの戸棚にささる。男がその矢を引き抜くと矢の先には血がついていて、不思議に思った男が戸棚を開けるとそこには妻が隠していた不倫相手が死んでいた。
全体の記録時間数 5:07
物語の時間数 4:49
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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