
昔、姥捨山に母親を捨てる人がいた。しかし、母親が心配になり、帰り道で枝を追って記しをつけて帰ってきた。家につくと偉いひとから「一寸くぎと大きな木を水に落とせばどちらが沈むか」と「なわの灰を作れ」という難題を投げかけられた。困った男は姥捨山にもどり、母親に相談した。すると母親は、「一寸くぎは沈むから、一寸くぎが沈むと言え。そして縄の灰を作るにはフガラジナの縄を綯って燃やせばよい」と教えてくれた。それから年寄りは物知りで大切にしなければいけない。また、「親の声は神の声」という言葉も残っている。
| レコード番号 | 47O330376 |
|---|---|
| CD番号 | 47O33C029 |
| 決定題名 | 姥捨山(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 仲島タマ |
| 話者名かな | なかしまたま |
| 生年月日 | 19161222 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 白保 |
| 記録日 | 19970310 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | T135 白保 A-12 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 姥捨山,難題,灰縄,一寸くぎ |
| 梗概(こうがい) | 昔、姥捨山に母親を捨てる人がいた。しかし、母親が心配になり、帰り道で枝を追って記しをつけて帰ってきた。家につくと偉いひとから「一寸くぎと大きな木を水に落とせばどちらが沈むか」と「なわの灰を作れ」という難題を投げかけられた。困った男は姥捨山にもどり、母親に相談した。すると母親は、「一寸くぎは沈むから、一寸くぎが沈むと言え。そして縄の灰を作るにはフガラジナの縄を綯って燃やせばよい」と教えてくれた。それから年寄りは物知りで大切にしなければいけない。また、「親の声は神の声」という言葉も残っている。 |
| 全体の記録時間数 | 7:31 |
| 物語の時間数 | 4:33 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |