
石垣によ、兄弟が二人、兄さんと妹が住んでおりました。非常にね、この兄弟はよ、睦まじく、たっておりましたが、今度はこの嫁が、ああ、妹が、〔聞き取り不能〕分家するし、兄さんは嫁もらってね、もう、分家しましたがよ、兄さんのほうはね、自分の米作って、きたらですね。米の初がね、この妹がよ、兄さんの作った米はよ、毎年ね、満作でね、豊作を迎えてくださいと念願してよ、仏様にも、神様にも拝んでよ、あんなにやったためによ、お米も豊作でよ。それで昔はね、このお米を作ってきたらよ、初米はね、この妹は兄さんの所によ、非常に立派な米からあげましたがよ、それで兄さんも二人でおりましたんだが、妻を連れてきたらよ、妻がね、あんなに夫が難儀して作ってくる米をね、妹姉さんなんかによ、あげる必要もないと言うことでよ、今度はね、妹にあげる米をね、半分あれした米をね、この、妹に、年々剥ぎ取るからと言うことでよ、妹のほうに悪い米を持って行っってあげたらよ、ありがとうと言って、妹が、私はね、心からね、兄さんの健康、それから、植えた米が豊作で、また来年も、あんなに豊作が〔聞き取り不能〕と言うことで、祈願してやりましたがね、嫁が来てね、あんなに米の悪いのを持ってくると言うこと言うことはね
、ええ、ああ、もったいない。来年からね、この米はね、糠になってくださいと言うことでよ、もう、あるときは〔聞き取り不能〕実ったがよ、来年はね、このヌーガーダーの由来ですが、来年からね、あの米がね、全部不出来でよ、まあ、糠になったということでよ、今までも、ヌーガーダーと言ってよ、於茂登の前にも名が残っております。
| レコード番号 | 47O330240 |
|---|---|
| CD番号 | 47O33C018 |
| 決定題名 | ヌーガーダー由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宮良松 |
| 話者名かな | みやらまつ |
| 生年月日 | 19031019 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 白保 |
| 記録日 | 19960912 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | T126 白保 B-02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 兄,妹,米,ヌカ |
| 梗概(こうがい) | 石垣によ、兄弟が二人、兄さんと妹が住んでおりました。非常にね、この兄弟はよ、睦まじく、たっておりましたが、今度はこの嫁が、ああ、妹が、〔聞き取り不能〕分家するし、兄さんは嫁もらってね、もう、分家しましたがよ、兄さんのほうはね、自分の米作って、きたらですね。米の初がね、この妹がよ、兄さんの作った米はよ、毎年ね、満作でね、豊作を迎えてくださいと念願してよ、仏様にも、神様にも拝んでよ、あんなにやったためによ、お米も豊作でよ。それで昔はね、このお米を作ってきたらよ、初米はね、この妹は兄さんの所によ、非常に立派な米からあげましたがよ、それで兄さんも二人でおりましたんだが、妻を連れてきたらよ、妻がね、あんなに夫が難儀して作ってくる米をね、妹姉さんなんかによ、あげる必要もないと言うことでよ、今度はね、妹にあげる米をね、半分あれした米をね、この、妹に、年々剥ぎ取るからと言うことでよ、妹のほうに悪い米を持って行っってあげたらよ、ありがとうと言って、妹が、私はね、心からね、兄さんの健康、それから、植えた米が豊作で、また来年も、あんなに豊作が〔聞き取り不能〕と言うことで、祈願してやりましたがね、嫁が来てね、あんなに米の悪いのを持ってくると言うこと言うことはね 、ええ、ああ、もったいない。来年からね、この米はね、糠になってくださいと言うことでよ、もう、あるときは〔聞き取り不能〕実ったがよ、来年はね、このヌーガーダーの由来ですが、来年からね、あの米がね、全部不出来でよ、まあ、糠になったということでよ、今までも、ヌーガーダーと言ってよ、於茂登の前にも名が残っております。 |
| 全体の記録時間数 | 4:51 |
| 物語の時間数 | 3:56 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |