猿の生肝(共通語)

概要

龍宮で海の神様が病気になった。猿の生肝がよく効く薬だということで、誰かが生肝を取りに行くか会議を開いてカメが行くことになった。カメが陸に出ると猿は木の上にいた。カメは猿に「龍宮にすばらしい祭があるからおいで」と誘った。猿は「陸にいる者がどうやって海にもぐれるのか」と聞いた。カメは「自分の背中に乗れ」と言って、猿を背中に乗せた。途中でタコに会った。タコは猿に「あなたは騙されている」といって、神様が病気で、猿の生肝が必要なことを教えた。頭の良い猿は、カメに「はじめから言ってくれればいいのに。私の心臓は木に掛けてあるんだよ」と言って陸に戻った。するとは猿はよくも騙したな、と木の上から亀の甲羅に石を何個も投げつけた。綺麗だった亀の甲羅はひび割れた。タコが猿に喋った為に生肝を持ってこれなくなったので罰として蛸を臼に入れて砕いた。フグはもともと針はなかったがこれを付けると強くなるということで蛸の骨を自分の体全体に付けた。これがフグが針だらけと言うこととタコがフニャフニャしている事の始まりである

再生時間:6:58

民話詳細DATA

レコード番号 47O330237
CD番号 47O33C017
決定題名 猿の生肝(共通語)
話者がつけた題名
話者名 宮良松
話者名かな みやらまつ
生年月日 19031019
性別
出身地 白保
記録日 19960912
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T126 白保 A-06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 11
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 猿の生肝,カメ,タコ,ふぐ
梗概(こうがい) 龍宮で海の神様が病気になった。猿の生肝がよく効く薬だということで、誰かが生肝を取りに行くか会議を開いてカメが行くことになった。カメが陸に出ると猿は木の上にいた。カメは猿に「龍宮にすばらしい祭があるからおいで」と誘った。猿は「陸にいる者がどうやって海にもぐれるのか」と聞いた。カメは「自分の背中に乗れ」と言って、猿を背中に乗せた。途中でタコに会った。タコは猿に「あなたは騙されている」といって、神様が病気で、猿の生肝が必要なことを教えた。頭の良い猿は、カメに「はじめから言ってくれればいいのに。私の心臓は木に掛けてあるんだよ」と言って陸に戻った。するとは猿はよくも騙したな、と木の上から亀の甲羅に石を何個も投げつけた。綺麗だった亀の甲羅はひび割れた。タコが猿に喋った為に生肝を持ってこれなくなったので罰として蛸を臼に入れて砕いた。フグはもともと針はなかったがこれを付けると強くなるということで蛸の骨を自分の体全体に付けた。これがフグが針だらけと言うこととタコがフニャフニャしている事の始まりである
全体の記録時間数 7:23
物語の時間数 6:58
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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