白保の御嶽(共通語)

概要

あの人が、あんなにやって、やったもんだから、真謝御嶽と付けられたという話ですよ。多原の中の運営は、真謝御嶽だからよ、別の、何でこんな付けたのかは分かりませんね。あれももう、波照間御嶽は、波照間から来てるからね。波照間はだけど、付けたとこは分かるけど。さあどういう人だったか、はっきり分からんさ。この人が、あんなにしたよ、と言う話だけであってね。昔は、そんなにして、そんなにしてと言うことは。あの人は、家は、石垣に真謝屋(まーじゃんや)とありますよね。あっちに、向うが、家に偉い人があったでしょ。あの人であったはずよ。だから、あの人が来て、白保はもう、こんな、流されて、津波で流された後だから、あの人が来て、この降り井戸(うりかー)と言うのがね、昔からあったらしいですよ。あったらしいけれども、この津波で押されてね、誰かが、勘にやられて、「こっちだよ。」といって、掘ったものが、今、降り井戸になってね。真謝御嶽と、あの人が付けたかも分からんさね。真謝御嶽と付けたといって、この話は聞いたんですよ。元もと井戸であったものが、この津波で埋まってしまってこれを掘った人が真謝。だから何かの神様が、「こっちだったよ。」と言って、〔聞き取り不能〕掘ってみたら、こっちだったということであったらしい。あの人に神が降りたかは、分からんがね。やっぱし、あんなことがあったという話ですよ。あれはね、嘉手苅お宮と言うのはね、ずっと上にあったんですよ。多原御嶽もね、昔は、ヨナ原といって歌に掛けられてる村がありますよ。あの辺がね、多原御嶽と嘉手苅御嶽が、嘉手苅御嶽はね、上にあったらしい。津波があったためにね、向うに行って、あっちは上の村と行ってね、村があってね、お宮があって、ずっと来て、人が広がったから、お宮はみんな下のほうにあるんですよ。渡しが分らんままで来たのはね、波照間御嶽と、真謝御嶽。波照間御嶽だけ分らん。嘉手苅御嶽はね、私らが渡ってから、こっちに来ているんですよ。あれはね、こっちの、角っこ行って、まっすぐ行ってからね、浜のそばにね、公園のそばに、お宮のそばにあるさ。真謝御嶽。別々よ、お宮は、遠いところに。

再生時間:1:44

民話詳細DATA

レコード番号 47O330172
CD番号 47O33C013
決定題名 白保の御嶽(共通語)
話者がつけた題名
話者名 仲島タマ
話者名かな なかしまたま
生年月日 19161222
性別
出身地 白保
記録日 19960912
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T122 白保 B-11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 真謝御嶽,嘉手苅御嶽,多原御嶽,波照間御嶽
梗概(こうがい) あの人が、あんなにやって、やったもんだから、真謝御嶽と付けられたという話ですよ。多原の中の運営は、真謝御嶽だからよ、別の、何でこんな付けたのかは分かりませんね。あれももう、波照間御嶽は、波照間から来てるからね。波照間はだけど、付けたとこは分かるけど。さあどういう人だったか、はっきり分からんさ。この人が、あんなにしたよ、と言う話だけであってね。昔は、そんなにして、そんなにしてと言うことは。あの人は、家は、石垣に真謝屋(まーじゃんや)とありますよね。あっちに、向うが、家に偉い人があったでしょ。あの人であったはずよ。だから、あの人が来て、白保はもう、こんな、流されて、津波で流された後だから、あの人が来て、この降り井戸(うりかー)と言うのがね、昔からあったらしいですよ。あったらしいけれども、この津波で押されてね、誰かが、勘にやられて、「こっちだよ。」といって、掘ったものが、今、降り井戸になってね。真謝御嶽と、あの人が付けたかも分からんさね。真謝御嶽と付けたといって、この話は聞いたんですよ。元もと井戸であったものが、この津波で埋まってしまってこれを掘った人が真謝。だから何かの神様が、「こっちだったよ。」と言って、〔聞き取り不能〕掘ってみたら、こっちだったということであったらしい。あの人に神が降りたかは、分からんがね。やっぱし、あんなことがあったという話ですよ。あれはね、嘉手苅お宮と言うのはね、ずっと上にあったんですよ。多原御嶽もね、昔は、ヨナ原といって歌に掛けられてる村がありますよ。あの辺がね、多原御嶽と嘉手苅御嶽が、嘉手苅御嶽はね、上にあったらしい。津波があったためにね、向うに行って、あっちは上の村と行ってね、村があってね、お宮があって、ずっと来て、人が広がったから、お宮はみんな下のほうにあるんですよ。渡しが分らんままで来たのはね、波照間御嶽と、真謝御嶽。波照間御嶽だけ分らん。嘉手苅御嶽はね、私らが渡ってから、こっちに来ているんですよ。あれはね、こっちの、角っこ行って、まっすぐ行ってからね、浜のそばにね、公園のそばに、お宮のそばにあるさ。真謝御嶽。別々よ、お宮は、遠いところに。
全体の記録時間数 3:59
物語の時間数 1:44
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP