蛇婿入り(共通語)

概要

旧三月三日の浜下りという行事では、必ずよもぎ餅を供えるが、その由来はあるところに、きれいな女の人がいた。そこへきれいな男が通ってきた。何日かたつと女は妊娠した。女は誰の子とも分からないと心配して、毎日作っているブー(糸)を針に通して、男の髪に刺した。そしてあとから糸を辿っていくと、ある穴に続いていたので入ってみた。すると穴の中では、蛇たちが話しをしていた。それを聞いてみると「自分はきれいな女の人を妻にして自分の子を作った」という。するともう一人が、「でも知恵があって、3月3日によもぎの餅を食べて、浜で三度足踏みをしたら、子供は流産してしまうよ」という。それで女は蛇の言う通り、浜下りをして、蛇の子を流産した。それから旧三月三日には必ずよもぎ餅を食べて浜下りするようになった。

再生時間:2:13

民話詳細DATA

レコード番号 47O330171
CD番号 47O33C013
決定題名 蛇婿入り(共通語)
話者がつけた題名
話者名 仲島タマ
話者名かな なかしまたま
生年月日 19161222
性別
出身地 白保
記録日 19960912
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T122 白保 B-10
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 浜下り,よもぎ餅,糸,蛇の子,盗み聞き
梗概(こうがい) 旧三月三日の浜下りという行事では、必ずよもぎ餅を供えるが、その由来はあるところに、きれいな女の人がいた。そこへきれいな男が通ってきた。何日かたつと女は妊娠した。女は誰の子とも分からないと心配して、毎日作っているブー(糸)を針に通して、男の髪に刺した。そしてあとから糸を辿っていくと、ある穴に続いていたので入ってみた。すると穴の中では、蛇たちが話しをしていた。それを聞いてみると「自分はきれいな女の人を妻にして自分の子を作った」という。するともう一人が、「でも知恵があって、3月3日によもぎの餅を食べて、浜で三度足踏みをしたら、子供は流産してしまうよ」という。それで女は蛇の言う通り、浜下りをして、蛇の子を流産した。それから旧三月三日には必ずよもぎ餅を食べて浜下りするようになった。
全体の記録時間数 2:26
物語の時間数 2:13
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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