褒美の片荷と馬競争 豊果報世のために(方言)

概要

昔、豊果報年にむかえられて、王様がその年だけは税を取らなかった。農作物が豊作だったので、農民を喜ばそうと計画し、幹部連中を集めて話し合いをしようと、呼びに行かした所、幹部の中の知恵ある一人がなかなかこないものだから、使いをやってみると「私達は食べるものがないので、食料を探してからくるので」ということを王様に伝えると、「食料がないなら私がやるので取りにくるように」と使いをやると、その知恵ある人は馬を連れて片方に積んだら馬は歩けず、もう片方に積むものまで王様からもらって帰った。その荷物を家において、幹部の集まりに行ってみると、もうみんな集まっており、協議の結果、馬競争をすることになった。競技の日になり、知恵のある者はメス馬を連れてやってきた。みんなは「メス馬が走れるものか」と言ってあざ笑った。いざ競技を始めてみると、オス馬はメス馬のおしりばかり追いかけ回し、結局知恵のある者が勝ち。王様より褒美をもらった。

再生時間:3:44

民話詳細DATA

レコード番号 47O330116
CD番号 47O33C008
決定題名 褒美の片荷と馬競争 豊果報世のために(方言)
話者がつけた題名
話者名 米盛一雄
話者名かな よねもりかずお
生年月日 19110513
性別
出身地 白保
記録日 19760802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T43 白保5 B-10
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく) むかし
伝承事情
文字化資料
キーワード 知恵のある者,方荷,馬競走,メス馬
梗概(こうがい) 昔、豊果報年にむかえられて、王様がその年だけは税を取らなかった。農作物が豊作だったので、農民を喜ばそうと計画し、幹部連中を集めて話し合いをしようと、呼びに行かした所、幹部の中の知恵ある一人がなかなかこないものだから、使いをやってみると「私達は食べるものがないので、食料を探してからくるので」ということを王様に伝えると、「食料がないなら私がやるので取りにくるように」と使いをやると、その知恵ある人は馬を連れて片方に積んだら馬は歩けず、もう片方に積むものまで王様からもらって帰った。その荷物を家において、幹部の集まりに行ってみると、もうみんな集まっており、協議の結果、馬競争をすることになった。競技の日になり、知恵のある者はメス馬を連れてやってきた。みんなは「メス馬が走れるものか」と言ってあざ笑った。いざ競技を始めてみると、オス馬はメス馬のおしりばかり追いかけ回し、結局知恵のある者が勝ち。王様より褒美をもらった。
全体の記録時間数 4:02
物語の時間数 3:44
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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