兄弟の話(方言)

概要

昔ねぇ、兄さんと姉さんと二人が、住んで、この兄さんがとても頭が優れたもんで部落からこの人、この兄さんを、睨んで、この兄さんをいつかこの兄さん狙って部落の人で、この自分より勝つ人は昔はもう、いえば、島流しとか殺しとか、あんなにしたらしいよね。だけ、あれで、この兄さんがもうあまり頭が良いもんで、部落で、この兄さんを役目にたたす、という、ことに決まったけどが反対人がおってね、いやー、これをこっちに活かしておいたら、自分なんかでは、この、部落は島は持たれんから、これは何かしてこれをたくんでしてなかったらならんというこのきょうきでね、もう一晩、もう明日は、この役目を立つ日であったらしい。でこの、晩、このいえば、役人なんかが、反対、反対のよ、党の人が集まって、役目もう譲る、立てるもんだから、お祝いしようといって、もう反対だけども、この役目をこの人にわたす、このつもりで、お祝いだから、どこどこの会場に来なさいという、命令したもんだから、したらまた、この姉さんは、またあなたは、こんな反対の所からあんたを誘っていてお祝いすると言うけどが、もし、あなたを殺す、毒を入れて殺すかもしれないから、注意しなさいよーと言って、姉さんからが、この兄さんに言ったらしいいえ弟に言ったらしい。そしておの弟いや姉さんに言うのは、行って、(聞き取り不能)いって、吸い物が出るでしょ、吸い物が、吸い物が出た時は、この吸い物ふたを開けて、吸い物をふたの上に、じょうきが止まっていたら、食べなさいよ、またもし、付かなかったら食べるなよ、そしたら食べたらこれには毒が入っているから、姉さんの言うこと聞けよーと言って、もう言ったらしいよ。だけどこの兄さんを見てもう、みんなあの自分いやあの会場の人はみんな食べて、もうさあさああんたも食べなさいよ食べなさいよとすすめたもんだから、ふた開けてみたら、水蒸気が止まっていないもんだから、あはぁ、なるほどねぇ、姉さんが言った様にこれには、毒が入ってるんだねぇとおもって、だけども、ぜふは自分が食べたらがなるって言って、一口のんだらしい。のんで、もうその、晩は、まやー、会を済まして家に帰ってきてもう、死んだらしいよ。このにい、弟はよ、死んだからこの姉さんはまた、どうしたらがこの自分の弟は助けれるかと思ってよ、かくめんして、部落を回って、何がいきくちというか、何がしんぐちというか、そしてたずねて歩いて、いきぐちというのは、神様の前に、飾る木の枝があるさね、いふさなぎと言うさね、この、木の枝を、これが、いきくちというもんだよーって言って、言ったらしい。そしてまた、(聞き取り不能)島に巡っていって通ったらまた、しんぐちとは何、と言ったら、竹さな、箒を作る竹ね、小さい葉っぱの箒作る竹ね、あの竹で、竹の葉、そしてあれを三、三つ折って、またいきぐちという草の葉を三つ、折ってね、また何がしんもとって言うかーてたらね、しんもとって言うものは、ネギね、ネギ。兄弟は家に来て死んだから、姉さんは回って歩いてこんなものを集めてきて集めてくるまでには、この兄さんは、三味線を持ってきて、三味線にバッタね、バッタをね足をくくって、三味線のあれに。

再生時間:3:30

民話詳細DATA

レコード番号 47O330098
CD番号 47O33C006
決定題名 兄弟の話(方言)
話者がつけた題名 姉と弟(方言話)
話者名 大道キク
話者名かな おおみちきく
生年月日 19091113
性別
出身地 白保
記録日 19760802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T42 白保4 B-5
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく) むかし
伝承事情
文字化資料 日本民話の会 特集石垣島の民話P105
キーワード 弟,姉,お吸い物,竹の葉
梗概(こうがい) 昔ねぇ、兄さんと姉さんと二人が、住んで、この兄さんがとても頭が優れたもんで部落からこの人、この兄さんを、睨んで、この兄さんをいつかこの兄さん狙って部落の人で、この自分より勝つ人は昔はもう、いえば、島流しとか殺しとか、あんなにしたらしいよね。だけ、あれで、この兄さんがもうあまり頭が良いもんで、部落で、この兄さんを役目にたたす、という、ことに決まったけどが反対人がおってね、いやー、これをこっちに活かしておいたら、自分なんかでは、この、部落は島は持たれんから、これは何かしてこれをたくんでしてなかったらならんというこのきょうきでね、もう一晩、もう明日は、この役目を立つ日であったらしい。でこの、晩、このいえば、役人なんかが、反対、反対のよ、党の人が集まって、役目もう譲る、立てるもんだから、お祝いしようといって、もう反対だけども、この役目をこの人にわたす、このつもりで、お祝いだから、どこどこの会場に来なさいという、命令したもんだから、したらまた、この姉さんは、またあなたは、こんな反対の所からあんたを誘っていてお祝いすると言うけどが、もし、あなたを殺す、毒を入れて殺すかもしれないから、注意しなさいよーと言って、姉さんからが、この兄さんに言ったらしいいえ弟に言ったらしい。そしておの弟いや姉さんに言うのは、行って、(聞き取り不能)いって、吸い物が出るでしょ、吸い物が、吸い物が出た時は、この吸い物ふたを開けて、吸い物をふたの上に、じょうきが止まっていたら、食べなさいよ、またもし、付かなかったら食べるなよ、そしたら食べたらこれには毒が入っているから、姉さんの言うこと聞けよーと言って、もう言ったらしいよ。だけどこの兄さんを見てもう、みんなあの自分いやあの会場の人はみんな食べて、もうさあさああんたも食べなさいよ食べなさいよとすすめたもんだから、ふた開けてみたら、水蒸気が止まっていないもんだから、あはぁ、なるほどねぇ、姉さんが言った様にこれには、毒が入ってるんだねぇとおもって、だけども、ぜふは自分が食べたらがなるって言って、一口のんだらしい。のんで、もうその、晩は、まやー、会を済まして家に帰ってきてもう、死んだらしいよ。このにい、弟はよ、死んだからこの姉さんはまた、どうしたらがこの自分の弟は助けれるかと思ってよ、かくめんして、部落を回って、何がいきくちというか、何がしんぐちというか、そしてたずねて歩いて、いきぐちというのは、神様の前に、飾る木の枝があるさね、いふさなぎと言うさね、この、木の枝を、これが、いきくちというもんだよーって言って、言ったらしい。そしてまた、(聞き取り不能)島に巡っていって通ったらまた、しんぐちとは何、と言ったら、竹さな、箒を作る竹ね、小さい葉っぱの箒作る竹ね、あの竹で、竹の葉、そしてあれを三、三つ折って、またいきぐちという草の葉を三つ、折ってね、また何がしんもとって言うかーてたらね、しんもとって言うものは、ネギね、ネギ。兄弟は家に来て死んだから、姉さんは回って歩いてこんなものを集めてきて集めてくるまでには、この兄さんは、三味線を持ってきて、三味線にバッタね、バッタをね足をくくって、三味線のあれに。
全体の記録時間数 3:36
物語の時間数 3:30
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP