十五夜の話(共通語)

概要

昔このおん男が、妻を捜してって、妻を連れてきて、家の番、留守をさせて、この男は、旅にこの、日本であっても、どこであっても、旅にえ、よそに、何ヶ月といって旅をしたらしいです。その時に、(聞き取り不能)といって、また他の男を探したらしいです。その(聞き取り不能)、あとのタンスの中に、入れて、自分は、この前で、毎日仕事やって、もうご飯を食うたりしてして、(聞き取り不能)をしたらしいです。(聞き取り不能)三ヶ月も四ヶ月も男をおったりして、おる時に、もうこのおとが、この時期になったら、これはもう夫が(聞き取り不能)時期になったら、これは隠さなければならんと言って、自分のうしろの、お、タンスの中に入れてこの前で仕事やっておったらしいです。(聞き取り不能)夫は、また沖縄から、旅から来て、一番始めは来て自分の、妻は長らく旅から、来るまでにどういうふうふうな気持ちかなぁと思って、疑って、もう隣りのお婆ちゃんの所に来てもう自分の妻は、あたし、行ってくるまでは、どうなっておるかなぁと、言うたから、いやお前の妻はもうこう、どんな(聞き取り不能)分からんから、前は一番、妻が可愛いか、また馬が可愛いか、どこが可愛いか分からんから、あなたは十五夜の月で、歩いてみれ。あなたの影は無くなっておるよ。やがてお前はもうふたりみがおるこがおって、あなたはやがて死ぬかは分からんよ、おまえの影も無いよと言ったから、見ればもう自分の影も無い。これはもう非常に自分はもう男に、女に、(聞き取り不能)もうこんなに、影も無くなった(聞き取り不能)何するかなぁ、と言うて婆ちゃんに言うたら、婆ちゃんは、一番お前の可愛い者からねぇ、弓で、しぐ、いじころばさなければ、、お前の命は、助からんよーと言ったから、今、弓を持ってきて、前の(聞き取り不能)この矢でもって、射って殺してしたりきようねーと言うて、一番、可愛い者は自分の馬であると言うて馬にもうやったから前よりもまた、この自分の、妻が可愛いから、一番可愛い者はもう、妻だから、妻も、もういしころばそうと言うて、すぐいりころばすときに、この妻の腋の下から行って、タンスを他の夫を、タンスの中にくるめてあるんで、タンスの前で、自分は仕事をやっておったと。このタンスの側からいってこんなに、腋の側からいってタンスをふがしてこの夫を死なしたため、これはもうどうするかなあと言ってこの男は、女は、これはどうしてこの男は、もうつれてってしてるかもといって心配して、前に出してきてえ、(聞き取り不能)この俵を、俵を作って俵の中に込めておいて、隣りにまた兄弟二人がもう、あんまりこの、ぬそぎとーしておる、この、こんな豪傑の、豪傑の兄弟二人がおるからあの家に行ってあれに、ゆくしむに、ゆくし言葉を言って死なしたなといって、となりのこの兄弟二人の所に行って、遊びつつ、私の縁側に俵を持ってきて置いてあるが、これも隠さんできておるなぁと言うて何回も言うておったから、こっちに、い、ねむりふう、ふりして眠ったら、このおりこう二人はもう豪傑だから行って、家に行って、あの俵を盗んで、兄弟二人で担いで来る時に、後からの人が人間だよーこれはと言うて、人間であるから歩くさーという。あれら担いでいるが、人だよ、これは俵じゃないよちて、人間だよ、そうか、これは俵じゃない、これは人間だよ。(聞き取り不能)もう、足は出て、これはそうであったなぁと。兄弟二人これはどうし、どういうふうに片付けるかと言うて。いやこっちにね、持っていけば、あっちに大根畑があってねぇ、大根畑のば、この番をさせているねこっちに立てておいたらねぇ、あの主が来てねぇ、盗人と言うて叩いて、叩いた(聞き取り不能)あの畑の主はもう、この、(聞き取り不能)えーうどぅんでしてたかどういうことかはわからんから、あれはもう自分の、罪はもうあの人に、、かぶしてきたようなわけで、この意味でもこの男は、この十五夜も、男の祭りとして、こういう、理由で、祭りして、おります。これははっきりあんたたちも、たいがいの意味は普通語もたいがい分かり合えるから、たいがいの意味はわかる、(聞き取り不能)こういう意味でありますが。

再生時間:6:43

民話詳細DATA

レコード番号 47O330085
CD番号 47O33C005
決定題名 十五夜の話(共通語)
話者がつけた題名 首の無い影(共通語)
話者名 桴海亀
話者名かな ふかいかめ
生年月日 19000507
性別
出身地 白保
記録日 19760802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T42 白保4 A-2
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく) むかし
伝承事情
文字化資料 日本民話の会 特集石垣の民話P52
キーワード 十五夜の夜,影,弓,間男
梗概(こうがい) 昔このおん男が、妻を捜してって、妻を連れてきて、家の番、留守をさせて、この男は、旅にこの、日本であっても、どこであっても、旅にえ、よそに、何ヶ月といって旅をしたらしいです。その時に、(聞き取り不能)といって、また他の男を探したらしいです。その(聞き取り不能)、あとのタンスの中に、入れて、自分は、この前で、毎日仕事やって、もうご飯を食うたりしてして、(聞き取り不能)をしたらしいです。(聞き取り不能)三ヶ月も四ヶ月も男をおったりして、おる時に、もうこのおとが、この時期になったら、これはもう夫が(聞き取り不能)時期になったら、これは隠さなければならんと言って、自分のうしろの、お、タンスの中に入れてこの前で仕事やっておったらしいです。(聞き取り不能)夫は、また沖縄から、旅から来て、一番始めは来て自分の、妻は長らく旅から、来るまでにどういうふうふうな気持ちかなぁと思って、疑って、もう隣りのお婆ちゃんの所に来てもう自分の妻は、あたし、行ってくるまでは、どうなっておるかなぁと、言うたから、いやお前の妻はもうこう、どんな(聞き取り不能)分からんから、前は一番、妻が可愛いか、また馬が可愛いか、どこが可愛いか分からんから、あなたは十五夜の月で、歩いてみれ。あなたの影は無くなっておるよ。やがてお前はもうふたりみがおるこがおって、あなたはやがて死ぬかは分からんよ、おまえの影も無いよと言ったから、見ればもう自分の影も無い。これはもう非常に自分はもう男に、女に、(聞き取り不能)もうこんなに、影も無くなった(聞き取り不能)何するかなぁ、と言うて婆ちゃんに言うたら、婆ちゃんは、一番お前の可愛い者からねぇ、弓で、しぐ、いじころばさなければ、、お前の命は、助からんよーと言ったから、今、弓を持ってきて、前の(聞き取り不能)この矢でもって、射って殺してしたりきようねーと言うて、一番、可愛い者は自分の馬であると言うて馬にもうやったから前よりもまた、この自分の、妻が可愛いから、一番可愛い者はもう、妻だから、妻も、もういしころばそうと言うて、すぐいりころばすときに、この妻の腋の下から行って、タンスを他の夫を、タンスの中にくるめてあるんで、タンスの前で、自分は仕事をやっておったと。このタンスの側からいってこんなに、腋の側からいってタンスをふがしてこの夫を死なしたため、これはもうどうするかなあと言ってこの男は、女は、これはどうしてこの男は、もうつれてってしてるかもといって心配して、前に出してきてえ、(聞き取り不能)この俵を、俵を作って俵の中に込めておいて、隣りにまた兄弟二人がもう、あんまりこの、ぬそぎとーしておる、この、こんな豪傑の、豪傑の兄弟二人がおるからあの家に行ってあれに、ゆくしむに、ゆくし言葉を言って死なしたなといって、となりのこの兄弟二人の所に行って、遊びつつ、私の縁側に俵を持ってきて置いてあるが、これも隠さんできておるなぁと言うて何回も言うておったから、こっちに、い、ねむりふう、ふりして眠ったら、このおりこう二人はもう豪傑だから行って、家に行って、あの俵を盗んで、兄弟二人で担いで来る時に、後からの人が人間だよーこれはと言うて、人間であるから歩くさーという。あれら担いでいるが、人だよ、これは俵じゃないよちて、人間だよ、そうか、これは俵じゃない、これは人間だよ。(聞き取り不能)もう、足は出て、これはそうであったなぁと。兄弟二人これはどうし、どういうふうに片付けるかと言うて。いやこっちにね、持っていけば、あっちに大根畑があってねぇ、大根畑のば、この番をさせているねこっちに立てておいたらねぇ、あの主が来てねぇ、盗人と言うて叩いて、叩いた(聞き取り不能)あの畑の主はもう、この、(聞き取り不能)えーうどぅんでしてたかどういうことかはわからんから、あれはもう自分の、罪はもうあの人に、、かぶしてきたようなわけで、この意味でもこの男は、この十五夜も、男の祭りとして、こういう、理由で、祭りして、おります。これははっきりあんたたちも、たいがいの意味は普通語もたいがい分かり合えるから、たいがいの意味はわかる、(聞き取り不能)こういう意味でありますが。
全体の記録時間数 7:07
物語の時間数 6:43
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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