アカマタ婿入り(方言)

概要

昔ねある娘がですねもう、夕方なったらね、いつも居眠りするらしいですよ。それで、どうしたかねーと思っておったら、いつも、(聞き取り不能)、要するにですね、物知りの婆ちゃんがおったらしいよ。自分は毎晩もう時間が来たらね、(聞き取り不能)ならんと言うたからね、この、この婆ちゃんが、言うには、あんたはね、この居眠りする時期にね、男が来て毎晩、来て、自分を騙しとるという、ことで、ね、居眠りしておるから、この男が来たら、この男の、かんざしにいや髪にね、昔は髪男でも髪結うていますから〔調:うんうんうん〕、針にね、糸を付けて、長い糸付けて、この髪に刺して行かせなさいと 言うたらしいんですよ。それで、この通りやったらしいですよ。したら、この男は知らずにもう髪に糸ざお付けられてと知らずに、行ったらしいんですよいやもう帰ったらしいよ。それで、この糸を辿って行ってみたらですね、この男は、古い掘り穴の中、中らしいですよ。それで、(聞き取り不能)ゆっくり聞いたらね、この、掘りの穴の中で、自分はね、人を妻にしてきた。というもう自慢話をしておるらしいですよね。それで、また、いや、言うには、また、しておったからこれは、あーまた来て、お婆ちゃんに言うたらしいですよ。あんなに言うておるさーと言うたから、それじゃあねあんたはね、三月三日の日に、海に行ってなんと言うかなガマをですね、これで、越えなさい。したらね、ガマを越えたら、この蛇をですね、たくさん下ろしたらしいですよ。蛇を。蛇が落ちたらしいですよもう、お腹から。それで、蛇が来て化けて来てねいつもつましておったらしいですよ。それで、蛇は〔聞き取り不能〕帰って行って自分〔聞き取り不能〕よく来たらしいよ、ですよ。これで、蛇を、下ろしたから、それじゃあ、女はこういうこともありますからて言って三月三日はああいって必ず、浜下りしてねするらしいですよ。それで女の節句は、と言うて、この三月三日には、浜にいて、遊びますよね、こういうことです。

再生時間:2:07

民話詳細DATA

レコード番号 47O330077
CD番号 47O33C004
決定題名 アカマタ婿入り(方言)
話者がつけた題名
話者名 仲島一夫
話者名かな なかしまかずお
生年月日 19091002
性別
出身地
記録日 19760802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T41 白保3 B-3
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 蛇,騙す,糸,3月4日浜下り
梗概(こうがい) 昔ねある娘がですねもう、夕方なったらね、いつも居眠りするらしいですよ。それで、どうしたかねーと思っておったら、いつも、(聞き取り不能)、要するにですね、物知りの婆ちゃんがおったらしいよ。自分は毎晩もう時間が来たらね、(聞き取り不能)ならんと言うたからね、この、この婆ちゃんが、言うには、あんたはね、この居眠りする時期にね、男が来て毎晩、来て、自分を騙しとるという、ことで、ね、居眠りしておるから、この男が来たら、この男の、かんざしにいや髪にね、昔は髪男でも髪結うていますから〔調:うんうんうん〕、針にね、糸を付けて、長い糸付けて、この髪に刺して行かせなさいと 言うたらしいんですよ。それで、この通りやったらしいですよ。したら、この男は知らずにもう髪に糸ざお付けられてと知らずに、行ったらしいんですよいやもう帰ったらしいよ。それで、この糸を辿って行ってみたらですね、この男は、古い掘り穴の中、中らしいですよ。それで、(聞き取り不能)ゆっくり聞いたらね、この、掘りの穴の中で、自分はね、人を妻にしてきた。というもう自慢話をしておるらしいですよね。それで、また、いや、言うには、また、しておったからこれは、あーまた来て、お婆ちゃんに言うたらしいですよ。あんなに言うておるさーと言うたから、それじゃあねあんたはね、三月三日の日に、海に行ってなんと言うかなガマをですね、これで、越えなさい。したらね、ガマを越えたら、この蛇をですね、たくさん下ろしたらしいですよ。蛇を。蛇が落ちたらしいですよもう、お腹から。それで、蛇が来て化けて来てねいつもつましておったらしいですよ。それで、蛇は〔聞き取り不能〕帰って行って自分〔聞き取り不能〕よく来たらしいよ、ですよ。これで、蛇を、下ろしたから、それじゃあ、女はこういうこともありますからて言って三月三日はああいって必ず、浜下りしてねするらしいですよ。それで女の節句は、と言うて、この三月三日には、浜にいて、遊びますよね、こういうことです。
全体の記録時間数 2:21
物語の時間数 2:07
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP