
兄弟が二人いたわけだね。これね、この兄弟が二人おってね、この石垣島は二人のものであったわけ。そうすっとね、なんとかこの伝説では猪垣(ししがき)ということになっているがね、平久保の先からね、観音堂の先まで島を真っ二つにね、石積みをしたわけ。んで、平久保の先といえばもうこちらからそうだねー、十何里、二〇キロぐらいあるでしょ。こっから観音堂の先までね。石垣島はこうちょうど細長いからね、これ真中から切ったわけさ。そして石積みをして、一人はね、平久保から積んで一巡をしてくる。一人は、観音堂からここへ積んで。したらね、弟の八重山で弟のうんまりという話があるさ、弟(うとぅとぅ)のうんまりと言ってね。利口者でおってだね、鬼、うんと言ったら鬼だからね、弟はね、この長い石をね、こう立てて橋を造るようにね、どんどん積んできたそうだよ。兄はまじめに一つ一つ積んでね、こちら宮良の後ろにねビルカメーというお宮があるよ。そこで来て一緒になったそうだな、北からも南からも積んできてね、それで来て一緒になって、酒甕をこの木の下にね、置いてもうお祝いしたらしいな。それがビルカメ御嶽の由来だと我々は知ってるんだがね、八重山歴史にもこれが無いんだよ。
| レコード番号 | 47O330061 |
|---|---|
| CD番号 | 47O33C003 |
| 決定題名 | ビルカメ御嶽由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 米盛太郎 |
| 話者名かな | よねもりたろう |
| 生年月日 | 19050328 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | - |
| 記録日 | 19750804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | T40 白保2 B-19 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | ビルガメ,兄,弟,御願 |
| 梗概(こうがい) | 兄弟が二人いたわけだね。これね、この兄弟が二人おってね、この石垣島は二人のものであったわけ。そうすっとね、なんとかこの伝説では猪垣(ししがき)ということになっているがね、平久保の先からね、観音堂の先まで島を真っ二つにね、石積みをしたわけ。んで、平久保の先といえばもうこちらからそうだねー、十何里、二〇キロぐらいあるでしょ。こっから観音堂の先までね。石垣島はこうちょうど細長いからね、これ真中から切ったわけさ。そして石積みをして、一人はね、平久保から積んで一巡をしてくる。一人は、観音堂からここへ積んで。したらね、弟の八重山で弟のうんまりという話があるさ、弟(うとぅとぅ)のうんまりと言ってね。利口者でおってだね、鬼、うんと言ったら鬼だからね、弟はね、この長い石をね、こう立てて橋を造るようにね、どんどん積んできたそうだよ。兄はまじめに一つ一つ積んでね、こちら宮良の後ろにねビルカメーというお宮があるよ。そこで来て一緒になったそうだな、北からも南からも積んできてね、それで来て一緒になって、酒甕をこの木の下にね、置いてもうお祝いしたらしいな。それがビルカメ御嶽の由来だと我々は知ってるんだがね、八重山歴史にもこれが無いんだよ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:01 |
| 物語の時間数 | 1:48 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |